・語録
アリアーナ学習院…大陸最大の学習院。
暗黒戦争…大陸暦997年、闇の神をめぐって引き起こされた大戦争。
アンゴラ…暗黒竜。竜族の五大貴族のうち、古代竜王についで高位の竜。暗黒竜の一族の長。
暗黒戦争の際に闇の司祭に従い、人間によって滅ぼされる。
神代の末…神々の世が終焉を迎えた暗黒の時代。
世を混沌が覆い、大地はくさり落ち、あらゆる種族が光と闇に分かれて争った。
金の姫…竜族の金の姫。古代竜王の妹。人間の王アルダシールの妃となった。
禁忌…大陸で最も厳に戒められている行為。
ひとつは「闇の紋章を用いる」こと。
ひとつは「時の神の糸を断ち切る」こと。
黒の魔術師…二大魔術師のひとり。
剣の主…大地が必要としたときにのみ現われるという、伝説の剣豪。神の剣技を持つ。
古代竜王…竜の中の竜。竜族を統べる長。太陽に例えられる。
五人の仲間…暗黒戦争の際、世界を負から救った英雄たち。
ジョン=ファ=セレス…セリカ王国建国の祖。
白の魔女…二大魔術師のひとり。
月桃木…200年に一度花開くというセリカ王国の花木。特に花だけをさして月桃花ということもある。
世界にただ一本しかないことから、その希少価値はたいへん高い。
時の賢者…月桃木を管理している賢者。
200年に一度、月桃木が花開く年にだけ、クンロン山脈から麓に降りてくるという。
二大魔術師…魔術師の中でも始祖に次いで、特に強大とされる2人の魔術師。 「5人の仲間」と共に暗黒戦争を戦った。
ホン=ヨウ…セリカ王国軍の初代将軍。史上、大将軍の称号をあたえられた最初の人物。
魔術…世界の事象から力を借り受ける奇跡の術。
魔術師…魔術を操る者たち。
先天的な適正と過酷な鍛錬を要するため、ごくまれにしか現われず、非常に重用、畏怖される。
個人の技量に左右されるが、いずれも長い寿命を持つ。しかし一人の例外をのぞいて、
老いを止めることはできない。
紋章…神々の力を借り受けるために作り出されたもの。5人の神々につき、ひとつずつ存在する。
闇の司祭…闇の女神に仕える司祭。
神代の末以来、闇の女神を祀ることはその紋章の使用と共に禁じられたため、公には彼が史上ただ一人の闇の司祭。
暗黒戦争を巻き起こし、世界を混沌に導いた元凶だといわれている。
竜族…竜の一族。巨大な体躯に翼、内なる焔を操る。
非常に誇り高く長命だが、その幸福の最たるものは「主」を見出すこととされている。
妖精王…妖精の中の妖精。妖精族を統べる長。月に例えられる。
妖精族…妖精の一族。精霊を操る不老不死の種族。