徐放化 bFGF を用いた血管新生治療                  〈臨床研究〉
 この治療法は、血管が狭くなったり、閉塞してしまった手や足に、血管が育つ為の

栄養因子(bFGF)の除法製剤(ゆっくりと体の中で放出させるタイプの薬)を注入し

ます。動物実験ではbFGFの体内への注入が新しい血管の形成を促進し、血流障

害の症状を改善することがわかっています。スプレー製剤は既に皮膚潰瘍に対して

広く使用されています。この方法は京都大学再生医療学研究所で開発され、国内

のいくつかの大学病院において臨床試験が開始されています。

群馬ペインクリニック病院では、群馬大学医学附属病院麻酔科と協力して、この

治療法で手や足に安静時(じっとしている間)に感じる痛みや手足にできた潰瘍

(皮膚の欠損)が治るかどうか検討しています。