ドラッグチャレンジテストのご案内
慢性疼痛でお悩みの方へ
 通常の鎮痛剤や神経ブロックなどでは、痛みがよくならない場合があります。たとえば神経損傷後

の痛みでは、末梢神経から中枢神経までさまざまな変化が起こり、正常とはまったっく異なった神経

回路が構築され、異常な痛みを引き起こすと考えられています。症状としては自発痛、痛覚過敏

、アロディニア(触っただけで痛む)が認められます。
   異常な痛みのメカニズム     

  1.  末梢への炎症物質の浸潤
          (末梢性感作)

  1.  一次求心性神経の異常興奮


  1.  脊髄後角ニューロンの感作
          (中枢性感作)

  1.  脳幹からの下降性ニューロンによる
  痛みの増強 (下降性促進)
 難治性の慢性痛の治療は、薬物療法が主体となりますが、通常の痛みの治療には使用されない

お薬を使いますので、どのようなお薬が有効なのかテストが必要です。これをドラッグチャレンジテストと

呼びます。お薬はすべて点滴から投与します。投与前の痛みを10点とし、5分間隔でお薬を分割投

与していきます。投与するたびに痛みの点数を聞き、7〜9点で効果あり、3〜6点で有効、2点以

下に低下すると著効とします。効果があった場合には類似のお薬を内服します。ドラッグチャレンジテ

ストに使用されるお薬には次のようなものがあります。
 そのほか症状によっては、うつ病に使うお薬や、てんかんに使うお薬も処方することがあります。
このようなお薬はある種の慢性痛を軽くする作用があることが知られているからです。ドラッグチャレンジテストを行うには、2週間程度の入院が必要となります。  お気軽にご相談ください。
  1.  リドカインテスト

  1.  モルヒネテスト

  1.  チオペンタールテスト

  1.  ATPテスト

  1.  フルルビプロフェンテスト

  1.  フェントラミンテスト

 7. ケタミンテスト