登山が大好き、山菜が大好きな私です。      新鮮で、美味な山菜を食べて健康をつくりませんか!   
 山菜の食べ方

 山菜は、大変美味しく 人間の体を健康にしてくれる いちばんの食材だと思います。
けれど、山の自然物は乱獲のためにどんどん減少しています。 
また、スーパーなど店頭で販売しているものには、ハウス物の栽培品や輸入物などが並んでいますが(輸入品は添加物を使用)、本来の山菜の味でないものが販売されています。 
そこで私は、栽培品でも 自然物と同じ味と質になるように暇を見つけながら研究栽培に取り組んでおります。

 山菜の多くは種から育てて収穫できる大きさになるまで4年〜6年ほどかかるため、驚くほどの高値にならないと採算が取れません。 シドケ(モミジガサ)は、増やしたとしても忽然と消えてしまうため、過去に栽培をした事のある農家では あきらめる人がほとんどでした。 それでも、私は自分のためは勿論の事、できるなら山菜特産の宝庫の地域として二戸地方の活力となれば
との思いで 日々努力し 味 品質の日本一を目指して頑張っています。  

 最初は、山林に栽培しようと思いました。 でも、ほとんどが他の山菜採りの人に盗られてしまうので、目の届く家の裏にある自分の畑を使って始めました。 私の大好物シドケの栽培を始めた頃は、自然物に比べ 味・香りが薄く 品質もいまいちでした。   その後、いろいろ試行錯誤しながら9年間は手間のかけ方と、土を山と同じ土壌にするために毎年ブナやナラの 腐葉土を大量に投入する事により解決。 味・香りも非常に良く、歯ごたえも申し分のない出来になりました。  しかも 品質は自然物より良いといえるほど大変よい結果です。  だが、ネズミによる食害と忽然と消えてしまう解決策は見つかっていません。

 近年の4年間は、少しづつ種を撒いたり株分け・挿し穂などで増やしております。
大量に増やすには資金難のため無理かもしれませんが、 
「品質日本一の山菜」の夢をかなえるためがんばります。

北国に植生する植物なので暖かい地方には不向きと思います。                 

栽培しているシドケ(モミジガサ)、行者ニンニクは苗での販売で、食用としてお客様にお届けするのは自然物(天然もの)となります。

昨年春の実生苗(2年もの)と 昨秋 枯れた頃に伏せた むかごがついた茎から発芽したシドケ。 収穫はあと2年後かな?
繁殖方法は4種類あります。

繁殖は容易です。 でも、畑で育てるのはたいへん難しく、秋までは元気に育っていても春には忽然と消えてしまう繊細な植物です。
樹木などの木陰の下に植え込む方がいいです。

2年前に混植した行者ニンニクとボンナ・シドケ
どのような効果があるか混植してみたが今のところ
変化なし。

2年前に株分けで植え替えたシドケ
歯ごたえも程よく、香りも強く自然物とほとんど同じ。
しかも、太さも申し分のない株となりました。 早めに発芽するものと遅いものがあり、茎色も3種あります。  品種の違いでなんとなく程度に香りの強さが違うように感じます。

 昨年株分けした 行者ニンニクの4〜5年苗
10年ほど前に友人から頂いたものを株分けで少しずつ増やしてきて、太いものはまだ500本程、なかなか増えないですし、収穫するとその株は2年ほど前の小苗にもどってしまいます。  
実生苗は5000本ほどですが、実生苗は収穫できる大きさになるまで5〜6年ほどかかります。

 シドケの品種の違い
写真の左の葉は茎の色が茶褐色で 右は茎の色が緑白色
中央の葉は、2つの中間色で緑りっぽい茶褐色ですが、やや薄くなんとなく透明感がある茎の色です。
右の緑白色の葉は、すじが細かく凹凸がくっきりしていて葉先のノコギリ状の切れ込みが多いです。  また葉色の濃さは日光の強ささによっても違うようです。

 5月23日に挿し木をして 1ヶ月ほど経過したシドケの発根の状態

葉の付け根の3箇所から出穂の気配があります。

根元の拡大写真

 5月28日に挿し木したもので  
 3週間後の発根の状態

 行者ニンニク

6月21日 種の形成がほぼ固まり始めています。1ヶ月ほどで種の採取ができる模様です。


  ◆ 9月の作業

 9月3日 来春に栽培を増やすため 新たに畑の土作り。  約200坪
土壌改良にと植えてあった南部小麦の葉茎を刈払機で刈り、畑にそのまま散らして さらに大量の腐葉土(ナラ・ブナなどの落ち葉の腐食葉)と手作りの堆肥(鶏糞・油粕・米ぬか・粉炭・土着菌で作る)をうすく撒きトラクターで耕す。 

 9月24日 木陰の代わりに かけていた遮光幕の取りはずしをする。
シドケは直射日光に非常に弱く 湿った場所を好むため、芽だし直前(春4月下旬)に遮光幕を張っておきましたが、 9月中旬には来春の芽が完成しているので遮光幕が必要ないのでとりはずす。
ギョウジャニンニクとボンナは、シドケよりは日光に弱くありませんが食べたときの歯ざわりが しなく または硬くなるために遮光幕で覆う必要があります。  ともに湿った場所を好みます。

暇を見つけては昨秋の木の葉を この時期に集めて歩く。

  ◆ 10月の作業

10月14日 大量に集めておいた木の葉などの腐葉土を栽培している山菜全面に撒く。

品種の違いなのか、一部のシドケにはムカゴのできるものがありました。
枯れ始めたシドケのムカゴの付いたものを刈り取り、乾燥しない場所に植え込みをする(1〜2センチの深さ) 

  ◆8月の作業

 8月 05 採り蒔き  採取した行者ニンニクの種を 1〜2センチほどの深さ(浅くてもよい)に蒔き腐葉土をかけておく

新たな作業や取り組みは このページの下へと掲載していきます。

私の夢 日本一の山菜つくりを目指して

山菜 ブナの恵

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新たな取り組みや 作業・発見など ありましたときには おって掲載いたします。




山菜の食べ方

シドケ(モミジガサ)の芽です。 8月中旬には花が最盛期ですが、地中ではすでに来春の芽が形成されています。
1本の茎に4本の芽がついています。 
10月に入ると茎は枯れ始めて、完成した芽は休眠へ向かいます。

ブナの恵

10月14日  写真左上はムカゴの付いたシドケ茎の葉柄を
取り除いた状態です。 
植え込むときは茎を付けたまま横に伏せ、2〜3センチの深さ
に植え込みして、土の表面に腐葉土をかけておく。  

 10月15日撮影
腐葉土を取り除いて撮影した行者ニンニク、来春の芽が9月下旬にはすでに完成しています。
毎年秋に腐葉土をかけておくようにしています。
(腐葉土は飛び散らないようにする)
10月22日撮影 
8月に種を採り蒔きした行者ニンニク、70日経過した発芽状態です