登山が大好き、山菜が大好きな私です。 新鮮で、美味な山菜を食べて健康をつくりませんか!
山菜は、大変美味しく 人間の体を健康にしてくれる いちばんの食材だと思います。
けれど山の自然物は、乱獲のためにどんどん減少しています。 また、スーパーなど店頭で販売しているものは、ハウス物の栽培品や、輸入物などが並んでいますが(輸入品は添加物を使用)、本来の山菜の味でないものが販売されています。 そこで私は、栽培品でも 自然物と同じ味と質になるよう、暇を見つけながら研究栽培に取り組んでおります。
山菜の多くは、種から育てて収穫できる大きさになるまで4年〜6年ほどかかるため、驚くほどの高値にならないと採算が取れません。 シドケ(モミジガサ)は、増やしたとしても忽然と消えてしまうため、過去に栽培をした事のある農家では
あきらめる人がほとんどでした。 それでも私は、自分のためは勿論、できるなら山菜特産の宝庫の地域として二戸地方の活力となれば、との思いで 日々努力し
味 品質の日本一を目指して頑張っています。
最初は、山林に栽培しようと思いましたが・・・、ほとんどが他の山菜採りの人に盗られてしまうので、目の届く家の裏にある、自分の畑を使って始めました。 私の大好物シドケの栽培を始めた頃は、自然物に比べ
味・香りが薄く 品質もいまいちでした。 その後、いろいろ試行錯誤しながら8年間。 手間のかけ方と、土を山と同じ土壌にするために、毎年ブナやナラの
腐葉土を大量に投入する事により解決。 味・香りも非常に良く、歯ごたえも申し分のない出来になりました。 しかも 品質は自然物より良いといえるほど大変よい結果です。
近年の3年間は、少しづつですが 種を撒いたり、株分け・挿し穂などで増やしております。
大量に増やすには資金難のため無理かもしれませんが、 「品質日本一の山菜」の夢をかなえるためがんばります。
栽培量がまだ少ないため販売するまではいたりません、お客様にお届けするのは自然物です。
昨年春の実生苗(2年もの)と、 昨秋 枯れた頃に伏せた むかごがついた茎から発芽したシドケ。 収穫はあと2年後かな?
繁殖方法は4種類あります。
2年前に、混植した行者ニンニクとボンナ・シドケ
どのような効果があるか混植してみたが、今のところ
変化なし。

2年前に、株分けで植え替えたシドケ
歯ごたえも程よく、香りも強く自然物とほとんど同じ。
しかも、太さも申し分のない株となりました。 早めに発芽するものと遅いものがあり、茎色も3種あります。 品種の違いでなんとなく程度に香りの強さが違うように感じます。

昨年株分けした 行者ニンニク
10年ほど前に友人から頂いたものを、株分けで少しずつ増やしてきて、太いものはまだ500本程、なかなか増えないですし、収穫するとその株は2年ほど前の小苗にもどってしまいます。
実生苗は5000本ほどですが、実生苗は収穫できる大きさになるまで5〜6年ほどかかります。



シドケの品種の違い
写真の左の葉は、茎の色が茶褐色で 右は茎の色が緑白色
中央の葉は、2つの中間色で緑りっぽい茶褐色ですが、やや薄くなんとなく透明感がある茎の色です。
右の緑白色の葉は、すじが細かく凹凸がくっきりしていて、葉先のノコギリ状の切れ込みが多いです、 また葉色の濃さは日光の強ささによっても違うようです。

発芽から2年目(種蒔きから3年目)の行者ニンニク



5月23日に挿し木をして、1ヶ月ほど経過したシドケの発根の状態
葉の付け根の3箇所から出穂の気配があります。
根元の拡大写真
5月28日に挿し木したもので
3週間後の発根の状態

行者ニンニク
6月21日 種の形成がほぼ固まり始めています、1ヶ月ほどで種の採取ができる模様です。
◆ 9月の作業
9月3日 来春に栽培を増やすため 新たに畑の土作り。 約200坪
土壌改良にと植えてあった南部小麦を刈払機で刈り、畑にそのまま散らして さらに大量の腐葉土(ナラ・ブナなどの落ち葉の腐食葉)と手作りの堆肥(鶏糞・油粕・米ぬか・粉炭・土着菌で作る)をうすく撒き、トラクターで耕す。
9月24日 木陰の代わりに かけていた遮光幕の取りはずしをする。
シドケは直射日光に非常に弱く 湿った場所を好むため、芽だし直前(春4月下旬)に遮光幕を張っておきましたが、 9月中旬には来春の芽が完成しているので遮光幕が必要ないのでとりはずす。
ギョウジャニンニクとボンナは、シドケよりは日光に弱くありませんが、食べたときの歯ざわりが しなく または硬くなるため遮光幕で覆う必要があります。 ともに湿った場所を好みます。
◆8月の作業
8月 05 採り蒔き 採取した行者ニンニクの種を、1〜2センチほどの深さ(浅くてもよい)に蒔き腐葉土をかけておく

10月14日 ムカゴの付いたシドケの茎で、葉柄を取り除いた状態です。 写真右上は、ムカゴを茎から摘んだもので、植え込むときは茎を付けたまま横に伏せ、1〜2センチの深さにして、腐葉土をかけておく。 種蒔きは、土はかけずに腐葉土だけかけておく。

10月15日撮影
腐葉土を取り除いて、撮影した行者ニンニク。 来春の芽が
9月下旬にはすでに完成している。
毎年、秋に腐葉土をかけておくようにしています。
新たな作業や取り組みは このページの下へと掲載していきます。
私の夢 日本一の山菜つくりを目指して

10月22日撮影
8月に種を採り蒔きした、行者ニンニク。70日経過した発芽状態
山菜・研究栽培
bunanomegumi
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シドケの増やし方