第16回 綾瀬市コミュニティバス
綾瀬市は、市内に鉄道の駅を持たない神奈川県では唯一の市です。そんな綾瀬市では、大型路線バスが
通れない道路や、採算が見込めない交通不便地域解消を目的にコミュニティバスを運行しています。
あくまで、試験運行という形での運行ですが、1号路線として綾瀬市役所〜かしわ台駅(海老名市)〜
綾瀬市役所を運行し、運行開始時より乗客が増えたことなどを踏まえて、2006年11月1日より、新たに
4路線を試験運行とし、既存の試験路線とあわせて5路線になりました。
2006年11月より運行開始した路線は以下の通りです。

2号路線  綾瀬市役所〜上土棚団地〜綾瀬市役所

3号路線  綾瀬市役所〜相模大塚駅(大和市)

4号路線  綾瀬市役所〜上土棚北〜綾瀬市役所

5号路線  綾瀬市役所〜高座屋内温水プール
このうち、2号路線と3号路線は、神奈川中央交通綾瀬営業所が担当。
4号路線と5号路線は相鉄バス綾瀬営業所が担当。
左の写真のように、行先LED部には
系統番号はなく、車体にマグネット?
で番号が出ています。神奈中車
が相模大塚駅に乗り入れ開始に
なりました。
うしろのLED表示は、いたってシンプルで、
綾瀬市役所のみの表示です。
写真は、せ208号で、相鉄も同じ表示です。
せ207号
PA-ME17DF
せ208号
PA-ME17DF
3605号車
PA-ME17DF
せ209号(予備車)の
画像はありません。
3555号車
PA-ME17DF
3556号車の画像はありません。
バス停は専用のものが設置され、既存のバス停が
あるところは同じ事業者でも2つ並んでいます。
神奈中便も相鉄便も綾瀬市コミュニティ用は
同じ形、同じ色になっています。
10月31日までは、無料の市内循環バスとして
運行していたあやせばら号。相鉄、神奈中ともに
各1本運行していましたが、コミュニティバスの運行
開始により廃止に。車両の動向が注目です。
なお、このページに掲載した系統番号は、綾瀬市ホームページに掲載している○号車という
記載をそのまま○号路線と表記しています。実際には異なる系統番号等があるかもしれません。
このページで便宜上つけているものになりますのでご了承ください。