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ジャイアントヨットクラブの李さん、午後から妻の友人を招待してセイリングをするので一緒に乗らないか、と誘われたが帰国の手続きがあるので断ったところ、ビキニ姿のご夫人方を満載夕方凱旋してきた。(艇はババリア36)
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韓国外洋帆走協会 許恩慶(フゥーウンギョン)さんにお願いして、帰国に関する書類を全部作ってもらい日本に入港する港のCIQと海保にFAXをしてもらったので入国は実にスムーズであった。
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許恩慶さんが土曜日のオフタイムにポンツーンまで見送りに来ていただいた。
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韓国の電力会社に勤務し、J24をヨットハーバーに置くギンギンのヨットマンSeoさん
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1か月お世話になった釜山ヨット競技場を8月16日午前6時出港一路鳥取県境港に進路をとった。
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ヨット競技場隣のアパート群であるが、詳しくはわからないがこの手前に百階建てのアパートができると李さんが言っていた、そして基礎工事がおこなわれていた、次に訪問する頃にはその一部が見られるかも知れない。
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先日乗船した、パンスターハニーであるが釜山港は接岸する埠頭に空きスペースがないため、ヨットハーバー先の湾で停泊、私はこの船は韓国パンスター社の所有かと思っていたが、東日本フエリー社が所有していて東北か北海道方面で使用していた船を塗り替えパンスターハニーと命名、レビリア便宜船籍であるらしい、もっぱら蚊帳の外と言う感じである。
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釜山から境港までは約200マイルほぼ東のコースであるが釜山を離れるに従って風と波は進行方向から来る仕方なくコースを山口県萩方向に向けて進む大変なロスである、午前6時の出港であったが昼頃には風波ともに大きくなりオーニングを外すことを余儀なくされた。
 波高5メートル風は毎秒20メートルを越えているであろう風力発電機のメーターが10アンペアを超え振り切れている、今までに停泊中の台風のときでもこの様なことがなかった、他に人を乗せていなくてよかったとつくずく思った。
 次の朝波や風は小さくなったが境港までは真上りである、翌朝9時に境公共マリーナーに入港するとFAXしてあったので時間までに入港できるか危うくなってきた、ひたすら我慢のみ。
 
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鳥取県美保関地蔵崎をクリアーしたころちょうど午前8時マリーナまでは1時間はかからないであろうそれにしても時間的余裕を十分とってあったが51時間かかってしまった、9時15分前に接岸、検疫、税関の審査を受け上陸が許可された、あとは空港にある入管に行きスタンプをもらうだけである。
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境港は釜山に比べんろはるかに暑く湿度の高さを感じた、鳥取県外洋ヨット協会の中嶋さんにまたお世話になり入管まで案内していただいた、しばらくゆっくりして行ったらと勧められたが、ネットで海況予報を調べるとここ二三日、福井県や石川に集中豪雨や雷の予報はあるものの南または西風である、この機会を逃がすとまた向い風でたたかれ難儀をしいられる意を決して午後7時出港した、時折雨が降るものの風も追い風で左右にローリングしながらヨットは快走している、金沢までは約150マイル通常私のヨットでは30時間のコースである。
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時折稲妻が光りレーダーに降雨の様子が映し出される洋上では落雷が最も怖い、スコールを避けながら左右に進路を変えながら金沢港に向かった。
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8月19日午後10時金沢港に入港できた、境港から所要時間27時間でありまずまず順調なレグであった。時化にもあったが無事帰ったことにネプチュンに感謝感謝。
 後片付けもありすぐに家に帰らず、翌日妻の演出で孫達をを連れて、入港シーンを再現出迎えてもらった。
孫とゆく韓国釜山の旅終り
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