鳴門海峡
東行き5ノットであるが渦潮が激しく船首保持が難しい
 鳴門を過ぎ和歌山県日御碕に向かっていると日が落ちたNWの風が10メートルを超える予報、しかし白浜沖ではヒュンヒュン風がうなり15メートル近く吹いている、ツーポンリーフのメインセィルだけであるがそれでも大きいくらい、オートパイロットの金具が抜けるティーラーを持つより仕方がない、潮岬に近づくと風は落ちた、東の空が少し明るくなった頃串本に接近した。
 軽油40L購入休息するつもりであったが明日の天気がよくないあと120マイル2時間の休憩で出港した。
 
 
 尾鷲沖では最高の天気ポカポカ昨夜の寝不足を補うためうたた寝しながら時折接近する漁船を交わしながら大王崎に近づくとまた風が上がるすっかり暗くなった海域を伊勢湾に向かう船舶の航海灯がベルトコンベアーのごとく流れている。
 風も向かい風リギンがう鳴っている、鳥羽の天気概況はNの風3m位もうしばらく行けば風は落ちると思い伸びない艇速3〜4ノットで伊良湖水道に向かう。
大王崎
鳥羽
伊良湖水道
伊勢湾
 晴天の霹靂ついに事故が起きた、鳥羽と伊良湖のあいだを午前1時航航中チャートの見誤りから瀬に引っ掛けた。
 航海には電子チャートスマートホンやタブレットにインストールしたNAVIONICSを利用しているDの地点を通過するとき沖の瀬東端に接触してしまつた。
このチャートは水深5mに赤マークがあるカメラのマークは以前通過したときシャッターを切ったところ、赤マークのないところは安全であると錯覚した
反省点
1 あらかじめ設定したコースに従わず 赤矢印のコースを短縮した
2 チャートを最高迄ズームインしなか った
3 危険このうえない海域であるのに以 前何度  も通ったことのあるため気 の緩みが有った
4 夜間航航であった こと
5 深夜の航航でオーバーナイト2日目 であり思考力が鈍っていた 
以上のことが原因と考えられる
上架した損傷状況

艇速3ノットぐらいであったのでこの程度で済んでよかった。
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