下関漁港

　下関関と言えばふぐ駅近くのふぐ料理店に入ったが観光客相手の店か今一、帰り酒屋の前を通ったのでワインを一本ことのほか美味しかった。

　一夜明けると昨夜来の風も治まり天候も良さそう午前7時出港、響灘では追い風２０kt楽勝あとは玄界灘が問題だ。
　大島の海峡あたりでは追い波ではあるがうねりが大きくなってきた、少しでも波の小さいところをと選び海峡を通る、玄界島が見えたがそれほど波は悪くはないあれよあれよと言っているうちに予定より30分早く唐津港の島に来てしまった
　

　呼子の湾は奥が深い天然の良港、古来より大陸との交流があり焼き物の技術が伝わったことが伺える。
　新オーナーと連絡を取り指定の桟橋にもやいを取ったのは午前１１時過ぎであった。

　新オーナーの旧所有艇エンジンは新品この艇と乗り換えるらしい

　昨年秋新エンジンと換装したらしいアワーメータ３００時間手放すので販売を依頼された。

　もう少し心に余裕があれば観光となるのであるが、回航と言う目的を達成した達成感からいつも帰りを急いでします、唐津駅まで送って貰い電車に乗れば直通福岡航空に来てしまった、夕方の小松便に間に合わなければ博多で一泊をとも考えていたが幸か不幸か16時20分のチケットが取れた。
　回航となると一度かニ度何らかのトラブルに見舞われるのは普通であるが今回は問題なく410マイルを乗り切れたネプチュンに感謝感謝。