何処にでもいる同人小説作家がいた。
少し人より文才が無くもあるが、ライトノベル、アニメを愛する(ネットでフィギアの画像やCGサイトの巡回も大好き)何処にでもいる普通のヲタクである。
ヲタクなので三次元の女性とは付き合う機会のどなく、女性に苦手意識を持ったまま大人になってしまったダメ大人でもある。
 
                    ↓この気持ち悪い長髪のヲタクがわたりれん
                    
人並みに日々に苦労し、そして楽しみ普通にヲタクライフを満喫していた。
しかし、実は言うと見た目モロヲタクの同人作家わたりれんはコミックマーケット71の事で悩みを抱えていたのである。
……そう、ネタがインスピレーションが湧かなかったのだ。
前回のコミケ(C70)では、人があまり集まらない二日目の創作小説で申し込みはせず、少しでも販売部数を伸ばそうと人がもっとも集まる三日目 創作(男性向)に申込みをし、初めて官能小説に手を出しまった弊害だった。
今まで自分が書いてきたのは恋愛小説(生ぬるいラブコメ)だけだったのが、少し性描写を書いただけで崩れてしまったのだ。
自分の心に生まれた羞恥心は恋愛を妄想する機能を完全に停止させていた。
完全に困ってしまったわたりれんは、テンパッた脳味噌で、とんでもない思いつきをしてしまったのである。
「そうだ! ホストクラブに体験入店して、実録本を作ろう!」
純正の萌えヲタクがホストに挑戦するなんて面白いのではないのだろうか……
無謀な挑戦であるが試してみる価値はある!
思い立ったが吉日。
冗談抜きで無謀な計画を実行してしまったのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
完成したのが上の本である。
本が完成して全てが終った……
誰もがそう思った……
本人もそう思った……
だが、現実は小説より奇なものである。
この本が発行されたC71 12月30日の10日前、12月20日に信じられない事が起こっていたのである。
なんと萌えヲタク わたりれんは、この本で書かれているホストクラブではない他のホストクラブで働き始めていたのた!
    
↑ヲタクが                      ↑スーツに着替えてしまったのである。
 
 
 
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