全国を意識したのは高一の夏。最初はただ走ることが楽しかったけれど、先輩たちが実際に全国行きを決めたのを聞いてから全国大会がまったく別世界じゃないんだと思えるようになった。この時点で北高を選んだのは正解だった。 
 
 陸マガ、月陸のインターハイ特集。笑顔の入場行進や選手の競技してる写真が載ってた。年もさほど変わらない選手たちが凄くかっこよかった。どうでもいい、なんでもいいからこの舞台・この空間にいたいと思った。 
 
 二年後の帯広、俺は全道五傑のタイムを持つリレー...