2007年(平成19年)9月29−30日
  平成19年度 居合道古流講習会


北海道立総合体育センター(きたえーる)にて開催



(財)全日本剣道連盟から無双直伝英信流を指導される範士八段池田晃雄先生(大阪府)および夢想神伝流を指導される範士八段岸本千尋先生(千葉県)が講師としてお出でいただきました。
今回の講習会は「古流講習会」であるため、全剣連居合の稽古についてはほとんど触れず、古流を充分に稽古する時間的スケジュールとなりました。
受講者は夢想神伝流または無双直伝英信流のうち、自分の学びたいグループに加わり指導を受けました。



第二日目の講習開始前に岸本講師による講話が行われました。
「一本の日本刀を造るのにどれだけ多くの人が関わっているのかご存じですか」という問いかけから始まり、刀を使わせていただくという意識を持つことが重要であると説かれました。
また、「鯉口を切るまでの気の攻め合いが居合の最も重要な部分です。稽古により、無心に刀が走り、自然に体が動くようにしなさい」と指導されました。



池田講師の指導される無双直伝英信流のグループでは、第一日目は初伝及び中伝について理合を説明され、次いで七段の先生の模範演武の後全員で抜いて練習する方法で進められました。
第二日目は奥伝を解説された後、刀の手入れ方法等についても指導されました。



岸本講師の指導される夢想神伝流のグループでは、古流は基本である初伝を十分に理解し稽古することが肝要とのことから、第一日目および第二日目の午前中まで初伝のみを礼法から一本づつそれぞれの理合を説明され、なぜその技を稽古するのかという考え方についても含め詳細に指導されました。
第二日目の午後は、中伝の各技の中から代表的な技について指導されました。



閉講式では、受講生54名を代表して、札幌剣道連盟所属の小林美穂二段に修了証書が手渡されました。
続いて二日間の講習を通して両講師から講評をいただきました。




フォトギャラリー へ戻る

居合道部会TopPageへ戻る