<山行報告>
茅 ケ 岳 (1703.5m) ・ 金 ケ 岳 (1764m)
2013年10月27(日)快晴

メンバー : リーダー・梶村(満)、新藤(め)、渡辺、外舘、小森、荒井(お試し)川浪(記録)

コースタイム :
 拝島駅630集合、深田公園駐車場855出発、(女岩経由)茅が岳1115着、金が岳1230着、
 1320出発、茅が岳1410着、1425出発(尾根コース経由)登山口1620着、1635出発、
 温泉1700着、1800出発、蕎麦屋、拝島駅2130着

 集合場所に到着早々、リーダーから「櫛形山は林道が通行止めで行けませんので、行先変更です」。変更後の行先はリーダーの提案通りに茅ケ岳になりました。

 私は茅が岳には行ったことはありませんでしたし、深田久弥氏終焉の地でもありますので、前から行きたいと思っていました。良いチャンスに恵まれました。

 行きは「相模湖IC」付近で少し渋滞したものの、おおむね順調で、8時30分には深田公園駐車場に到着しました。すると、登山靴のおっちゃんが近づいてくるので、駐車料金をとられるのかなと思っていると、会の名前とリーダー名、それから車のナンバーを紙に書かされただけで、料金は取られませんでした。

 最初は平坦な道ですが、茅ケ岳頂上までは登り一辺倒で、ジワジワ疲れてきます。

 しかし、きれいな紅葉が目を楽しませてくれます。途中、後ろから70歳台と思しき男性二人が猛然と私達を追い越して行きました。うち一人が「もうだめだ、もうだめだ」を連発しています。茅ケ岳山頂は人がいっぱいだったので、写真だけとって、金ケ岳を目指します。標高1594mまで下って、1764mまで登り返します。行って帰るとコースタイムで2時間弱。そのためか、金ケ岳まで行く人は少ないようでした。山頂では、くだんの二人組が昼食を食べていました。「もうだめだ、もうだめだ」の人は「俺は養子でかあちゃんが弁当を作ってくれないんで、自分で作ってきた。うちはだめだ。」といいながら、うまそうに食べていました。

 天気がいいので、富士山、南アルプス、金峰山などの山々がとてもよく見えました。

 下山は「尾根コース」を降りました。立ち寄り湯は、北杜市明野町の「明野ふるさと太陽館」に入りました。露天風呂はありませんが、きれいな風呂でした。夕食は韮崎IC近くの手打ちそば処「剽亭」で食べました。雰囲気のいいお店です。同じ名前の高級料亭が京都にあります。

 梶村リーダーには運転などでお世話になりました。「もうだめだ、もうだめだ」の口癖が移っていませんか。また、ほかの同行者の皆さんとも楽しく過ごすことができました。お試しの荒井さんの経験が豊かで、確実な足取りでした。見習いたいです。