蕨 山
奥武蔵 1044m
平成25年12月29日(日) 晴れ

メンバー L佐藤、高田、川浪、清水、滝原、岩井、板橋、小森

コースタイム 名郷バス停09:20 〜 09:38林道登山口 〜 11:42分岐点 〜 11:50蕨山最高点
        〜 12:02蕨山(展望台)ランチ12:55 〜 13:20藤棚山 〜 14:05大ヨケの頭
        〜 14:57金比羅神社跡 〜 15:40さわらびの湯

 飯能駅より約1時間で、終点の名郷に到着です。ここで、スパッツをつけて出発です。(ほんの泥よけのつもりだったのですが、あとから必須であったことに気づくのでした)

 バス停から入間川沿いに少し下ると、登山口があります。沢沿いの道を進むと、すぐに急登が始まります。さすがに、暮れ。毛穴がキュッと締まるような、冷たい空気です。ジグザグの急登を進み、標高900m位になると登山道が白くなってきました。そのうち、凍結した斜面では、恥ずかしながら私、この年で“キャーッ!”滑ってしまい、立とうと思って、また滑り”キャーッ!“(皆さん、お騒がせいたしました)更に雪は多くなり、リーダーのステップキックの跡をたどって、なんとかアイゼン無しで最高点まで行くことができました。この最高点(1044m)は有馬山方面にあり、頂上を示す小さなプレートがあるだけで、展望は全くありません。少し下り、登り返すと「蕨山」と書かれた看板のある展望台があり、ここでランチタイムとなりました。展望案内図もあり、まるで頂上の感があります。見晴らしがよく、雪をかぶった日光連山が見えます。わが故郷の筑波山が見えたのには、感激でした!

 暖かな日差しの中での、ゆったりランチを済ませたら、さあ下山です。皆さん、アイゼンを付け始めました。早々に装着した板橋さんが、「快適、快適!」私の前で、ルンルンです!(どうしよう・・・。実は、昨日装着練習をしたのですが、まるっきり忘れてしまっていて、着けられないのです)私が、もたついていたら・・・さすがフェミニストの多いむさしのですね!?川浪さんのおかげで装着できました!

 下山は、いきなりの急坂からですが、アイゼンのおかげで楽々です。結構な急斜面は、所々凍結しています。アイゼンを着けていなかったら、時間は倍以上かかったかもしれませんし、危険だったと思います。そんな所を男性陣は、アイゼンも着けずにさくさくと下りています。驚きでした。経験と、体力の差ですかね〜!?920mの藤棚山を過ぎた頃にアイゼンを外し、大ヨケの頭まで、自然林に囲まれた気持ちのよい尾根歩きとなりました。雑木林から杉の植林帯に変わるころになると、金比羅尾根の由来でしょうか、金比羅神社の跡がありました。こんな山の中に、石の立派な鳥居があります。ここで休憩をして一気に下山です。名栗湖(有馬ダム)が見えました。さあ、次は、さわらびの湯を目指して〜!早く、温まりましょう〜!

 佐藤リーダーをはじめ、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました!
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