<山行報告>
榛 名 山
上 州
【日程】 2014年5月11日(日)

【天候】 晴れ

【メンバー】 梶村(L)、新藤(英)、高田、川浪、外舘、松尾、柳川、荒畑

【コースタイム】 所沢駅発0635 ―― 0825榛名湖着 ―― 同発084 5―― 0920氷室山 ―― 0950天目山
         ―― 1005七曲峠 ―― 1040松之沢峠 ―― 1100スルス峠 ―― 1150相馬山(昼食)1235
         ―― 1340榛名湖 〜 ゆうすげ元湯 〜 1840新所沢駅 
                                        
【報告】
  榛名山は有名な山ですが、榛名山という特定な山はなく、カルデラ火山の一帯の山々を指します。本日はその外輪山である氷室山〜相馬山迄を歩きます。

 予定の時刻までに全員が所沢駅東口ロータリーに集まり、6時35分に出発。
天気は上々、道はスイスイで休憩を含めても2時間弱の8時25分に榛名湖畔に到着。
 各々準備をして8時45分登山に出発。最初しばらくは一般道を湖畔沿いに進みます。

 私事になりますが、過去二度程榛名湖に来たことがあり、一度目は学生時代でガスで一面真っ白で何も見えず、二度目は厳冬期のワカサギ釣りでいわゆる穴釣りで天気は良かったのですが、氷の湖面と強い風で厳寒でした。
 そして三度目にしてはじめて湖面を見ました。暖かい日ざしと山々を映すみなもが美しく心が癒されます。

 しばし思いにふけっていると登山口に着き、山の住人になります。しかし、見上げる程の長い木の階段が続きます。階段自体は広く踏高もそれほど高くないのですが、なんといっても長い!ほんとにシンドイと思いはじめた頃氷室山に到着。展望はありませんが、ここで一汗ふきます。リーダーから10分休憩の声がかかります。今日のリーダーは、時間厳守なので1分前にはおろしたザックを背負っていなければなりませんので、実質9分の休憩です。

 キッチリ10分後に出発。次は天目山を目指します。せっかく登ったところから一気に階段を下ります。そして又、登り階段。途中、尾根道になったところから湖をへだてて榛名富士が見える絶妙なビューポイントがあり、しばし眺望を楽しみました。天目山9時50分着。山頂から一般道が通る七曲峠まで下り、三峰山分岐まで登り松之沢峠に下ります。本当にアップダウンが続きます。この山道は時季が合えばヤマツツジ、レンゲツツジ等が所狭しと咲きほこっているはずですが、花の季節はすべてはずすリーダーですので、今回も前例にもれず開花には少々早く全く咲いていませんでした。

 松之沢峠〜磨墨峠(するす)に進み、いよいよメインの相馬山を目指します。階段あり、山道あり、眺望なしの道を進み、ヤセオネ峠の分岐を右に折れ、クサリ鉄梯子がある道を進みます。この急登を登りきるといまにも転げ落ちそうな仮設トイレがあり、その先に黒髪神社のある相馬山山頂に到着11時50分。ここからは町並みが一望できます。又、上越の雪をまとった山々も見え気分は上々です。ここで昼食。

 ここでちょっとしたエピソードを…
 ここの今にも落ちそうなトイレを利用した女性陣曰く、斜めなトイレで落ちそうで、しかもカギがかかったかどうかわからないドアをいつ開けられるか二つのスリルをあじわいました。

 昼食をすませ、12時35分山頂を後にしました。分岐まで戻り、ヤセオネ峠まで一気に下り、一般道沿いのカヤト原の木道を通って榛名湖畔に13時40分到着。登山終了。

 帰路は途中、茶褐色の榛名湖温泉に立ち寄り、新所沢駅18時40分着。

 リーダーの梶村さんはじめ、もう一台車を出していただいた新藤(英)さん、そしてメンバーの方々、楽しいひとときをありがとうございました。
                                                             (荒畑:記)