<山行報告>
御坂黒岳 & すずらんの里
<メンバー> L神田、高田、小森、外舘(記)
<コースタイム>
すずらんの里8:39 〜 9:16府駒山 〜 9:50釈迦ヶ岳10:16 〜 10:51府駒山
〜 11:22日向坂峠 〜 12:21御坂黒岳(ランチ)13:23 〜 13:39すずらん峠
〜 14:14すずらんの里(すずらん観賞14:51まで)
今回は、山行計画書に書かれていた「美しい白樺に守られた本州随一のすずらんの里に足を踏み入れると、心地よい癒しの『お持てなし』で迎えてくれます。」という文章に惹きつけられ、、、参加させて頂きました。ちょうど5月末から6月初旬はすずらんの見頃、肝心のお山「御坂黒岳」は河口湖の北側に位置し、富士山の絶景ポイントです。ダブルのお楽しみがあり、山行日が待ち遠しかったです。
当日は快晴!渋滞もあまりなく、順調にすずらんの里に8:30、到着しました。すずらん鑑賞は下山後のお楽しみにとっておくことにして、御坂山地「釈迦ヶ岳」「黒岳」に向かいます。
登山口からやや急登。。。最初から「キツイなぁ」と思いながらも、新緑の森、ところどころ見られるミツバツツジやヤマツツジに癒されながら登っていくと、しだいに傾斜がゆるやかになってきました。40分程で「府駒山」に到着。府駒山は樹林帯に囲まれ展望はよくありませんでした。休憩後、釈迦ヶ岳に向かいます。途中木々の間から富士山や甲府盆地が見え隠れし、小さなアップダウンを繰り返します。屏風岩を過ぎたあたりから山頂直下の急傾斜!岩場のコースとなり、ロープが設置されています。岩場のロープ、鎖を見ると心臓がキュッとなる小心者の私ですが(笑)慎重に歩を進め、何とか通過できました。「釈迦ヶ岳」に到着。釈迦ヶ岳は遠方から眺めると槍のように尖った山容で、岩が露出した狭い山頂でした。360度の展望があり、富士山はもちろん、南アルプス、八ヶ岳などが見渡せ、まさに絶景でした!下山も急な岩場を慎重に下がり、府駒山に戻ります。ふたたび新緑、ミツバツツジ、ヤマツツジに見守られ、なだらかな登山道を歩きます。
日向坂峠(どんべい峠)の車道に到着。車道を横断して御坂黒岳に向かいます。こちらの登山道も樹林に覆われていていましたが、途中、マイズルソウ等小さくて可愛らしい花々が見られ、新緑の中、気持ちよく歩くことができました。登山道中、込み合ってしまい、Tさんが他の山岳会の列に紛れ込んでしまう(笑)ハプニングがありましたが、何とか「御坂黒岳」山頂に到着しました。山頂は樹林に囲まれていて展望は恵まれませんでしたので、左手の山頂南側にある展望台へ。3分程で着きました。す、すばらしい眺望!真正面に富士山を眺めることができました。眼下には河口湖の水面が広がります。ぜいたくにも、ここでランチです。あ〜幸せ♪
ランチを終え、すずらん峠を経由して「すずらんの里」に到着。もうひとつのお楽しみ、すずらん鑑賞です。ちょうど見頃だった為、観光客が大勢来て大変混雑していました。美しい白樺、山野草が広がる森の中、すずらんが葉陰に隠れて可愛らしく咲いていました。可憐な姿に心癒されました。。。30分ほど鑑賞した後、帰り仕度をし、温泉に立寄りました。
「富士山の絶景」「すずらんの癒しの『お持てなし』」を受け、心身ともにリフレッシュできました!
神田リーダー、ご一緒させて頂いた皆さん、お世話様でした。ありがとうございました。
平成26年6月1日(日) 快晴
黒岳展望台からの眺望 ・ 手前は河口湖
釈迦ヶ岳頂上
釈迦ヶ岳は360度のパノラマでした
釈迦ヶ岳から望む赤石岳と荒川岳
釈迦ヶ岳から望む白根三山
黒岳頂上
黒岳頂上は樹林に囲まれています
府駒山
すずらん
すずらん