田代山湿原 & 帝釈山
平成26年7月5〜6日
メンバー : L梶村さん、小森さん、新藤(め)さん、外舘さん、細谷
コースタイム : 所沢駅集合17:00 → 猿倉登山口21:50着
登山口6:05発 → 小田代7:00 → 田代山山頂7:35 → 帝釈山9:25着9:40発
→ 避難小屋10:50着1140発 → 登山口13:05着13:25発 →
温泉(たかつえスキー場)14:20着15:20発 → 所沢駅20:00着
週末の雨天が続き、天気予報もハッキリしない・・今回の山行も中止となってしまうのか??との一同の心配もよそに、自称晴れ男のリーダーより「決行します」とのメール。大丈夫なのか?リーダーは晴れ男だっただろうか?
半信半疑のまま所沢駅17時に集合し、ロングドライブ。壊れかけのRADIOといわれてもめげないKさんの楽しい会話が続きます。途中小雨が降り、不安がよぎる・・。那須塩原ICで高速をおり、給油と食糧調達を済ませ、猿倉登山口をめざし80km。最後10kmは未舗装の林道で真っ暗闇です。山奥であることは察しがつきますが、周囲の様子が全くわからないまま駐車場に到着しました。すでに22時を過ぎているので急いでテントをはり、寝つけの一杯を済せ、気づけば空には星がでていて天の川も見えました。晴れ男というのは本当だった?!
4:30起床。快晴とまではいかないものの晴れていました。各々で朝食と支度を済ませ、テントを片付け6:05出発。最初から登りが続きます。いつもながら修行僧の気持ちになりますが、今回はなんといっても東北の山。周囲の緑が気分を上げてくれます。山行計画に記載されていた通り「豊かな緑」が広がっていました。リーダーの案内のもと振り返ると山々(何山?)の間に雲海?♪
出発から一時間程すると木道が現れ、小さな湿原「小田代」に到着。ワタスゲが咲いていました。前日の雨か夜露かわかりませんが、ぬれてしぼんでいましたが、かわいく感じます。更に20分ほど登るとついに田代湿原に出ました。「田代山山頂(標高1,926)」の標識前で休憩しました。ワタスゲ・イワカガミなど高山植物が咲いており、遠くの山も見渡せました。田代湿原の先でトイレ(←キレイ!)休憩後、避難小屋の裏から帝釈山へ向かいます。残雪の脇を通り、アップダウンを繰り返し、大きな岩はロープを使ってよじ登ったりもしました。ようやく辿りついた山頂は曇っていて展望はなかったものの、達成感はなんとも言えないものでした。が、わずかな(?)休憩時間のあと、リーダーから出発時刻の宣言。田代湿原に戻ります。田代湿原近くの避難小屋前で昼食。先ほどとは違って、日帰りできたと思われるグループで賑わっていて、東北弁(福島?)が飛び交っていました。
昼食を終え、田代湿原を行くと前方に双眼鏡を手にしたグループが、バードウォッチングを楽しんでいました。あいにく木道は一列しかなく一方通行。その場でバードウォッチングを楽しみたい一行と、先へ進みたい私たち。無言の戦いの末、なんとかスペースを見つけ追い越しに成功。湿原を惜しみながらも後にし、猿倉登山口へと戻りました。
楽しい山行でした。湿原、いいですね。ご一緒させていただいたみなさん、ありがとうございました。L梶村さん、長時間&長?い林道の運転お疲れさまでした。感謝感謝です。