雲 取 山 (2017m)
<山行報告>
2014年11月2日(日) 晴れ

メンバー: 神田リーダー、川浪(記録)

コースタイム : 小袖村営駐車場6:39 〜 7:56堂所 〜 8:35七ツ石小屋8:50
          〜 9:09七ツ石山 〜 9:48奥多摩小屋 〜 10:45雲取山頂上11:32
          〜 13:07七ツ石小屋分岐 〜 14:19小袖村営駐車場

 2週間前の荒沢岳に引き続き神田リーダーとのデュオ登山です。

 日の長い夏場であれば雲取山の日帰りは十分可能ですが、この時期となると早朝出発とある程度のスピードが必要ですが今回の計画ではそれが可能です。また山のレベルは違うものの荒沢岳ではバテましたので、バテない登山を目標にエントリーしました。

 雲取山の登山口としては鴨沢が有名ですが、今回はちょっと楽をして小袖乗越の村営駐車場まで行きましたので、鴨沢からより30分ほど時間短縮できます。

 駐車場到着時は真っ暗で、一眠りして朝食を食べて出発しました。天気予報によれば朝は雨が降る可能性がありましたが、何と朝から快晴でした\(^o^)/

 暗がりでは見えませんでしたが、日の出とともに山肌の紅葉が鮮やかに映えます。

 スタートから七ツ石小屋の下まではなだらかな道です。若者グループを抜きつ抜かれつして(別に張り合っているわけではありませんが)、進んでいきます。七ツ石小屋から七ツ石山頂(標高1757m)までが本日の一つ目の急登です。リーダーにスピードが追い付かず、若干置いて行かれました。七ツ石山は眺望のよい山で、富士山もよく見えました。七ツ石山を100mほど下るとブナ坂に着きます。ここからは道幅の広い雲取山らしい登山道になります。奥多摩小屋までは急登はなく、少しずつ標高を稼いでいく感じです。奥多摩小屋を過ぎたところにやや急な50mのピークがあります。そのピークを越えてしばらく行くと小雲取山の登りです。ここでもリーダーに後れを取ってしまいました。しかし、今回の山行ではバテませんでしたので、目標は達成です。この50mピークと小雲取山が本ルートの山場で、これらを越えれば目指す雲取山は目の前です。

 雲取山頂では景色を楽しみながら昼食をとりました。でもだんだん雲が出てきて、登山口に着くまでに雨が降りそうな気配がしてきましたので、そそくさと下山にかかります。下りの途中で、私のトイレ探しタイム等で20〜30分ほどロスしましたので、それがなければコースタイムは短縮できたでしょう。

 雲取山日帰りは中級登山の目安といわれていますので、日の長い時期に是非トライしてみてください。もちろん1泊でもいいですよ。ただし、雲取山避難小屋のトイレはものすごく汚い(以前は閉まっていた)ので、小屋泊・テント泊の場合は

 奥多摩小屋か雲取山荘を利用された方がいいと思います。

 早朝からの車の運転に加え先導と神田さんには今回も大変お世話になりました。
雲取山頂上
七ツ石小屋から富士山眺望
石尾根から雲取山眺望
金色に輝くカラマツ
山の中腹は紅葉が見ごろでした
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