2015年 昭和大学医学部バスケットボール部OB会報告
さて大変遅くなりましたが、2015年9月20日に開催した第12回昭和大学医学部バスケットボール部OB会の報告をさせていただきます。
今年も、懇親ゲームは旗の台7号館で開催しました。体育館の玄関をくぐるとドリブルの音が小気味よく聞こえ、現役時代の試合前の雰囲気を思い出しました。とは言っても、現役時代は遙か昔のことで、今年で50才台に突入した私の戦闘モードスイッチは昔のようにONとなることはありませんでした。ところがびっくり、体育館に入ると私より年上のレジェンド高柳Dr.とレジェンド小林Dr.はすでに汗びっしょり。戦闘モードスイッチはすでにONとなっており、いつ試合が始まっても問題ない状態にアップは終了していました。毎年のように書きますが、このお二人のパワーとバスケットに対する熱意には、本当に脱帽させられます。試合に参加していただいたOBは14人。またゲストとして聖マリ医大卒業で、現在は藤が丘病院整形外科所属の土田先生が参加してくれました。ゲームは、1Q 8分で4Qまで行い、OBチームへのハンディは、制限区域外からのシュートは3点、スリーポイントライン外からのシュートは5点としました。これは、数年前から取り入れたハンディで、このハンディでゲームを行うとなぜか若干OB優位(^_^)vの好ゲームになるようです。前半を終了した時点で、33対28とOBチームのリードで折り返し、3Q、4Qでもなかなか追いつけない現役チームは、掟破りのランニングバスケットを開始。体力をものに勝負にきたようですが、試合は難なくOBチームの勝利となりました。ほっとしたのもつかの間、現役チームがOBチームに土下座し、情けの延長戦を行いました。延長戦でOBは、若手Dr.チームを結成しましたが、私の記憶ではレジェンド小林Dr.も出ていたと思います。延長戦で現役チームはOBチームに対し、なんとオールコートプレスをかけてきました。若さのプレスに屈することなく、結果は87対79でOBチームの勝利となりました。
18時からは、7号館2階会議室でOB会総会を開催しました。総会から出席されたOBは3人いらっしゃいました。昨年の活動報告として、現役部員への支援が約60万円(新人歓迎会・追い出しコンパへの支援、東医体・合宿宿泊への支援、女子部東医体3位・全医体優勝賞金など)行われたこと。医師バスケ参加報告と平成27年医師バスケ参加お知らせがありました。もちろん収支報告もされ、総会参加者全員にご承認をいただきました。現役部員からは、新しいボールが欲しいとの希望があり、来年の支援に追加したいと思います。最後に参加OBからの近況報告をしていただき総会は終了となりました。
19時から入院棟17階レストランに場所を移し、懇親会を行いました。懇親会では、台風18号にともなう大雨により2015年9月9日-11日にかけて発生した水害で被災された方々を支援する目的で義援金を集めさせていただきました。学生への負担を考慮しワンコイン募金としましたが、集められた募金は合計14,647円と予想を上回る金額となりました。皆さんのご協力に感謝しつつ、OB会はこの全てを日本赤十字社へ送らせていただきました。
乾杯のご挨拶はレジェンド小林Dr.よりいただきました。小林先生は山梨ドクターズでバスケットを続けておりますが、2016年の医師バスケットボール大会幹事(副会長)でもあり、次回の医師バスケが山梨県富士吉田市で開催されるお知らせをしていただきました。当OB会チームも2016年大会へ参加予定ですので、皆さんのご参加をお待ちしております。さて、懇親会での現役部員の自己紹介は例年のように盛り上がり、あっという間の2時間を楽しく過ごさせていただきました。
ご参加いただいた、OB会員の皆様、そしてご協力いただいた現役チームの皆様、本当にありがとうございました。来年度もまた宜しくお願いいたします。
昭和大学医学部バスケットボール部OB会
山下博樹
平成27年12月