2016年昭和大学医学部バスケットボール部OB会報告

 20161119日に開催した第13回昭和大学医学部バスケットボール部OB会の報告をさせていただきます。
 今回は諸事情により、初の横浜キャンパスでの開催となりました。いつもとは違う場所での開催、また当日は小雨まじりの曇り空でもあり参加人数の減少を心配しておりました。しかし、ふたを開けてみれば
OB会員19名、現役チームを合わせると総勢50名の参加人数となりました。もちろん今年も高柳Dr、小林Drの両レジェンドともにご参加頂きました。 懐かしの長津田体育館での懇親ゲームでは、毎年恒例となったハンディキャップをいただき、現役チームと試合を行いました。OBチームは制限区域外からのシュートは3点、スリーポイントライン外からのシュートは5点となるハンデです。数年前までは、このハンデでゲームを行うとややOB優位の好ゲームとなるのですが、昨年あたりから若手OBの参加者が増えているため、現役チームにとっては厳しいハンデとなってしまっているようです。1ピリオド10分×4Qで行ったゲーム結果は、6750OBチームの勝利となりました。その後、現役チームの希望にて5分間の延長ゲームを行いました。しかし、このゲームでOB会始まって以来の仰天がおきました。若手OBに任せていた延長ゲームでしたが、現役チームリードで迎えた残り2分、何を思ったかレジェンド高柳Drが、私にゲームに出場を指令。ゲーム終了間近の得点は、1611と現役チームが5点差でリード。マイボールで迎えた残り数秒の時でした、トップよりやや右サイド、スリーポイントエリアでパスを受けたのは、なんとこの私。打つしかないとシュートを放った直後にゲーム終了のブザーが体育館に響きわたりました。シュートチェックに来た女子部員の手をすり抜けボールはゴールのど真ん中へ吸い込まれて行きました。ベンチは大盛り上がり。いわゆるお祭り状態。現役チームのベンチは唖然。何が起こったか理解出来ない放心状態の私の目に飛び込んできたのは、1616の得点ボード。OBチームのスリーポイントシュートは5点となり、ブザービーターでの同点シュートだったのです。私にとって今後も忘れることのないブザービーターとなりましたが、レジェンド高柳Drのドンピシャ采配には脱帽です。
 その後、
OB会総会は体育館2階の食堂で開催しました。総会では、今回のOB会が横浜キャンパスに至った経緯の説明、昨年行った現役部員への支援内容、昨年のOB会で行った台風18号大雨災害義援金の詳細について、長崎で開催された医師バスケの試合結果、OB会ユニフォームを新規作製された事が報告されました。収支報告も行われ、参加されたOB会員全員から承認されました。議題では、今まで会計としてOB会の金庫番を務めてくれていった中田先生より、仕事の都合で会計を辞したいとの希望があったため、新しい会計として今まで会計補佐をしていた横溝先生が会計となることが承認されました。中田先生は、今後もOB会ホームページの管理はしていただけるとのご連絡を頂いております。また医師バスケ係の横溝先生、原田先生に加え、新しく篠原先生と小山先生が参加してくれることになりました。現役チームからは、新しいボールとオフィシャルタイマーが欲しいとの要望があり、今後検討させて頂く事になりました。最後に次回のOB会は平成29923日に開催する予定となり総会は無事終了しました。
 懇親会は、青葉台のGRATIA(イタリアンレストラン)を貸し切り女子部東医体優勝の祝賀会を兼ね行いました。レジェンド小林Drより開会のご挨拶を頂き、その後、各OB会員より近況報告、現役部員の各種芸を盛り込んだ自己紹介が行われました。もちろん女子部への優勝賞金の授与も私からさせていただきました。少し古いものまねをさせていただきましたが・・・。食事はイタリアンの専門店ということもあり、とても美味しいとの評判をいただき、今後もこのようなお店を貸し切りで行うのも良いかなと思いました。閉会の挨拶は、会計監事の倉石先生に行っていただき、懇親会は終了となりました。

 お忙しい中、また遠方より参加していただいたOB会員の皆様、そしてご協力いただいた現役チームの皆様、本当にありがとうございました。今後も現役チームとOB会が益々発展出来るように皆さんで前に進んでいきましょう。

 

昭和大学医学部バスケットボール部OB

山下 博樹



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