20091122

昭和大学医学部バスケットボール部OB会・OB戦後記


 今年はどんよりひんやりの雨曇りの下、
OB戦は午後4時のスタート予定でしたが、いつもなら1時間前からやってきて入念にシュート練習にいそしむT先生のお姿がみられませんでした。山下先生に尋ねたところ、「今回は新型(H1N1)インフルエンザの嵐ため参加できない」とのこと、小児科医であるT先生は小児発熱外来で昼夜なく診療されていることとお察しました。大好きなバスケをもなげうっての日々、本当にご苦労様です。主催幹事である山下先生も出かける直前に御子息の発熱、インフルエンザ感染が判明し、タミフルを与えてからの出発となり大幅な遅刻でした。今年はさまざまな形で新型インフルエンザの影響が出ているようです。でもって少し遅いペースの集まり具合でしたが、例年通り学生諸君主導のウォーミングアップを済ませ、ゲームを楽しみました。そういえば、いつから変えたのか10分だったはずの試合時間が流しの5分になっていました。それでも3、4ゲーム終えた頃からは、開始3分ほどで、プレイ中のメンバー自らが、「誰か交代!」と言っているらしい声にならぬ青息吐息とともに、よろよろとコートサイドに倒れこんできました。毎年みられる痛々しい光景が展開されました。それでも一人のけが人も卒倒者も出すことなく無事終了しました。インドムンバイ武者修行帰りの神保先生、長老中山先生にはベンチから暖かい声援送っていただきました。OB会はとくに混乱もなくスムーズに進行し、最後に、会長交代をお認めいただき終了いたしました。その後例年通りに病院17階レストランでの懇親会に移動しました。懇親会では、昨年より増えた感の現役諸君に自己紹介してもらい、若々しい華やいだ雰囲気を作ってもらいました。今回もご協力いただき感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。最後になりましたが、私、池田は初代OB会会長を拝命し、大まかな基礎作りをやらせていただきました。さまざまな点で不備がございましたこと、この場をお借りしお詫び申し上げます。今後は、山下博樹先生のもと、より充実した体制と活動を目指してくれるものと期待しております。この会はOBの皆様おひとりおひとりのご協力なくしては成り立ちません。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

                  昭和大学医学部バスケットボール部OB

                             会長 池田弘人


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