東北地方太平洋沖地震 震災後支援に対するご協力のお願い

 この度、3月
11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被災された方々に対し心よりお見舞い申し上げます。
 OB会でも何か支援出来る事はないかと考慮しておりましたが、昨年千葉・幕張で開業された斎藤元先生(平成3年卒)より、OBからの開業祝いにかかる費用をすべて震災の義援金に当てて欲しいという申し出がありました。開業祝いは、OB会会則では5万円以内の品物となっており、OB会幹事で相談した結果、この5万円を日本赤十字社へ義援金として寄付させていただくこととなりました。
 また、昭和大学の医療救援隊の一員として岩手県の山田町に派遣してきた榎戸克利先生(平成8年卒・昭和大学病院/乳腺外科)より現地の様子を伝えるメールをいただきました。現地ではミニバスケを指導している後輩とも会い、お話をする事が出来たようです。その後輩はミニバスケの活動再開を考えているようなのですが、Tシャツなどの物資は届くものの、バスケットシューズがないために、活動再開が困難な状況であると話しておられたようです。そこで、当OB会では、会員皆様のご協力のもと、シューズを集め、支援物資として現地に送りたいと考えております。(詳細は、下記を御参考にして下さい。)
 皆様、お忙しいとは存じますが、日本の未来を担うバスケットを愛する子供達のために是非ともご協力いただけましたら幸いです。何卒、よろしくお願いいたします。

    昭和大学医学部バスケットボール部OB会員各位
                                       
       昭和大学病院 乳腺外科

榎戸 克年(平成8年卒)
  このたびの東日本大震災で被災されました皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
 
このたびの震災では、皆様がご存じのとおり岩手・宮城・福島県沿岸部で多くの被害を受けました。私の後輩が岩手県の沿岸部にある山田町で教員をしておりバスケットボール協会の活動とともにミニバスの指導を行っていますが、そこの子供たちも津波により家が流され、また火災で全てを失ってしまいました。子供達のために活動再開を考えていますが、Tシャツなどの物資は届くもののバスケットボールシューズは全く届かないそうです。おそらく沿岸部全域が同じ状況です。子供たちは親を亡くしたり、これからの街の再生を担ったりと小さな背中にたくさんの事を背負っていますので、せめてバスケットボールぐらいはできるようにしてあげたいと思います。つきましては、使い古しで構いませんので「子供用バスケットボールシューズ」がござましたら、お譲りいただけると助かります。

 ・ジュニア用であればサイズは問いません、数も多いとありがたいです
・女子の場合は成人用のバスケシューズでも大丈夫です

誠に申し訳ございませんが、送料はご負担の上「昭和大学病院 乳腺外科医局」宛にお送りください。旗の台近隣の方はご連絡いただければ、受け取りに伺います。OBの先生方におかれましては、これまでも多くのご支援をされていると思いますが、何卒ご協力の程よろしくしくお願い申し上げます。
 なお、昭和大学医療救援隊の活動もあり、山田町では昭和大学の認知度は高くなっておりますので、今回集まったバスケシューズは「昭和大学医学部バスケトボール部OB会」として送らせていただきます。


1428666
東京都品川区旗の台18  昭和大学 乳腺外科医局  榎戸 克年(平成8年卒)
携帯:090-8749-5734  E-mail :
katsueno@hotmail.co.jp



報告です!!!


この度は、3月に発生した東日本大震災後に岩手県山田町ミニバスを支援するために、バスケ部OB会でシューズ等の寄付を募らせていただきました。おかげさまで多くの先生方にご賛同をいただくことができ、100足以上のバスケトボールシューズが集まりました。予想以上の数が集まったため、山田町だけではなく岩手県バスケットボール協会を通じて、三陸沿岸部の被災地に届けることができました。7月頃までは体育館が避難所になっていたため屋外での活動でしたが、現在は体育館での活動が再開され、大会に出場できる体制になってきたようです。これもOB会の先生方のご協力があってのことと深く感しております。

集まったシューズはこのように梱包して送りました。

 

また震災支援一覧に「昭和大学バスケ部OB会」で載せていただきました。
http://iwate.jabba-net.com/doc/h23/gien_ichiran.pdf

ご報告が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。

先生方の御健康と益々の御活躍を心からお祈り申し上げます。

平成
2310
平成8年度卒 昭和大学病院 乳腺外科 榎戸克年


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