春 に 咲 く 花 た ち (4)
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ハマダイコンという名もありますが野菜のダイコンの花が野生化したものです。
トウダイグサは昔の灯りをのせた台に似ていることが名の由来です。
ノボロギクは実がなったときの姿がボロだからだといいます。
セイヨウタンポポには花粉はないのですが、蜜はあるのでしょうか。
カタバミ
ユキヤナギは本来は水辺の木です。中国から渡来したというのが通説ですが、奥多摩渓谷では岩場に生えているので、日本にも自生種があるのかも知れません。
ヒロハタンポポは千葉県から和歌山県にかけての海沿いの山に生えています。花の中心が特徴的です。葉が切れ込み浅く、幅が広いことが名の由来です。
カントウタンポポは花の中心がヒロハタンポポより少しだけとがっています。
カントウタンポポは雑種交配しやすく、セイヨウタンポポそっくりになります。このことが、在来種激減といわれた要因になりました。
日本のタンポポはこのように
花のうしろの緑色の顎片が反り返りません。
セイヨウタンポポの顎片は
このように反り返ります。
ツクシは食べられます。この写真の中央2本のように節2つが食べごろです。
ヒメコブシは岐阜県南部に数本の自生種があるだけになりました。
ラッパスイセンは中の副花冠(ラッパ)の長さが花びらの長さよりも長いものと、英国王立園芸協会が定めています。