呑兵衛が喜ぶ駅・日本酒編
「酒蔵奥出雲交流館」(島根県):JR木次線・亀嵩駅そばにあるある駅。ここが平成16年創業の奥出雲酒蔵。杜氏の森井さんは40歳の若手で酒季3年目とか。仁多米を使った純米酒・銘酒「仁多米」がお勧め。
入浴施設:駅の側には亀嵩温泉「玉峰山荘」があり入浴できる。泉質はアルカリ性単純弱放射能泉。
「よしかわ杜氏の里」(新潟県):上越市の酒蔵・よしかわ杜氏の里が道の駅になった。蔵内には日本酒がずらりと展示されていて専門の説明員もいる。特設の居酒屋が出現する越後よしかわ酒祭りなども開催されている。新商品純米さるなし酒がお勧め。
入浴施設:道の向かい側に長峰温泉ゆったりの郷があり入浴できる。入浴料は600円。
泉質は、ナトリウム塩化物泉、
「ようか但馬蔵」(兵庫県):駅内には専用の酒類コーナーがあり但馬の地酒がずらりと並んでいる。特にお勧めは香住鶴。
入浴施設:足湯はあるが入浴はお隣の道の駅「但馬楽座」の「やぶ温泉」へ。含ラドン・弱アルカリ単純泉で600円で入浴できる。
「石鳥谷」(岩手県):道の駅内に酒匠館と南部杜氏伝承館があり見学できる。酒造りを理解するならここがお勧め。無料の試飲もあるし、お酒以外にも酒ケーキ、酒まんじゅう、酒味うどんなどもある。
入浴施設:道の駅には無く、隣の道の駅「とうわ」の「東和温泉」で入浴できる。入浴料は600円。泉質は、弱アルカリ性単純泉。
参考:地酒の販売をしている道の駅は結構多い。記憶にあるものでは;
1)「十日町クロス10」(新潟県):十日町周辺の地酒が買える。
2)「キララ多伎」(島根県):出雲杜氏のお酒が買える。古川酒蔵。
3)「阿賀野里」(新潟県):新潟の地酒で有名な麒麟山酒蔵や白龍酒蔵のものが買える。
4)「大山恵みの里」(鳥取県):道の駅名と同じ「大山恵みの里」という特別純米酒が変えます。
5)「古今伝授の里やまと」(岐阜県):道の駅内にあるレストランでは地元10蔵の蔵元と提携した地酒の飲み会が開催されたこともあり地酒も豊富に並んでいます。
呑兵衛が喜ぶ駅・地ビール編
「にしかわ」(山形県):道の駅に併設されている「月山銘水館」で月山自然水を使った月山ビールが飲める。この水は受験合格のご祈祷をした水としても売り出されていました。レストラン内からは地ビール工場も見られます。
入浴施設:隣接の水沢温泉館で入浴できる。入浴料は300円。泉質は、ナトリウム・塩化物泉。
「川場田園プラザ」(群馬県):川場ビールが飲める。ビールはピルスナ、バィツエンの2種類。レストランで生ビールを注文し、外のテーブルでソーセージと一緒にいただくとなお美味しい。
入浴施設:道の駅に併設のSLホテル「弘法の湯」で日帰り入浴が出来る。泉質はアルカリ性単純泉。近くの日帰り温泉、川場温泉「ふれあいの家温泉館」でも入浴できる。入浴料350円。泉質はアルカリ性単純泉。あるいは隣の道の駅「白沢」にある望郷の湯へ。入浴料500円。泉質は、アルカリ性単純泉。
「富士吉田」(山梨県):1998年にオープンしたビアレストラン「ふじやまビール」で富士山の雪解け水を利用した3種類のビールが飲める。この水は持ち帰りができる。
入浴施設:道の駅には無いが、約5kmほど離れたところに日帰り温泉「紅富士の湯」がある。泉質はアルカリ性単純泉。入浴料700円。
「うなずき」(富山県):宇奈月麦酒館では、黒部川の銘水と黒部産二条麦を原料とした3種類のビール(十字峡・トロッコ・カモシカ)が飲める。本場ドイツからプラウマイスターを招き伝統の技術で製造。国際ビール大賞6年連続受賞。生産工程も見学できる。
入浴施設:近くには無さそう?
参考:この他にも地ビールが飲める道の駅は;
1)「三芳村鄙の里」(千葉県):みよしの地ビール「安房麦酒」が飲める。このビールは道の駅「とみうら」でも買える。
2)「おらいはすぬま」(千葉県):九十九里オーシャンビールが飲める。
3)「八王子滝山」(東京都):多摩ビールが飲める。
4)「北信州やまのうち」(長野県):志賀高原ビールが飲める。
5)「伊東マリンタウン」(静岡県):伊豆高原ビールが飲める。
6)「奥入瀬」(青森県):「奥入瀬麦酒館」で奥入瀬ビールが飲める。館内には煮沸釜や貯蔵タンクなどもあり製造工程の一部も見学できる。
呑兵衛が喜ぶ駅・ワイン編
全国の道の駅にはその土地でしか手に入らない希少価値の高いワインが販売されています。
ここではチョット変わった原料を使ったご当地ワインも併せて紹介します。
1)「サンフラワー北竜」(北海道):ひまわりの茎から抽出したエキスを使用した「ひまわりワイン」。@1223円
2)「うたしないチロルの湯」(北海道):オリジナルの「きいちろうワイン」がある。@1300円。
3)「むらやま」(山形県):バラの花びらから抽出したエキスを使用したワイン「花つみ」。
@1400円
4)「月山」(山形県):月山ワイン多数あり。試飲もできる。吊り橋を渡ると天然の貯蔵庫「トンネルピット」がある。ワインレストランもあったようだが営業しているのは見たことがない(すでに閉店?)。
5)「石神の丘」(岩手県):ブルーベリーワイン。@1365円。
6)「たまかわ」(福島県):キウイフルーツの原種である天然のサルナシを使って醸造した「さるなしワイン」。@1890円。
7)「ばとう」(栃木県):プラムを使ったワイン。「ばとう農協ワインプラム」。@1400円。
8)「しなの」(長野県):ブルーベリーワイン。
9)「たけゆらの里おおたき」(千葉県):名産のタケノコの絞り汁を発酵させた「筍ワイン」。@1365円
10)「とみうら」(千葉県):びわワイン。
11)「富楽里とみやま」(千葉県):びわワイン。
12)デンパーク安城」(愛知県):イチジクを使って醸造した「安城いちじくワイン」。
  @1365円。
13)「筆柿の里こうだ」(愛知県):幸田町特産の筆柿を使ったワイン。@1365円。
14)「おくとろ」(和歌山県):柑橘類ジャバラの果汁を使い醸造した希少価値の高い「じゃばらワイン」。@1300円。
15)「彩菜茶屋」(岡山県):ピオーネやマスカットを使ったワイン。@2550円。
16)「湯ノ川」(島根県):特産の出西ショウガを使用した道の駅オリジナル商品「ジンジャーワイン」。限定品。@1600円。
17)「不知火」(熊本県):特産品のデコポンを贅沢に使った「デコポンワイン」。@1500円。デコポンリキュールもある。
18)「七城メロンドーム」(熊本県):メロンワイン。@1200円。
19)「豊崎」(沖縄県):パッションフルーツを使った「糸満ワイン」が買える。

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