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今シーズンもニューヨークフィルのシーズンフィナーレはマーラーだ。でもまだ2番はプログラムに入っていない。エネルギーから言えば3番の方がエネルギーは必要だと思うので退任するまでには演奏するのかな?とは思うけれども。 多分<復活>はマーラーの中でも一番手持ちの多い曲のはず。
.jpg) アバドの最初の録音。第1楽章の作り方が作為的に感じないこともないけれど、アバドが年を重ねてもマーラーの解釈には変化がない(他は結構あったりする)のが分かる。
 この2枚で大きな変更がないことから、最新のルツェルン祝祭管弦楽団を起用してのライブは必要なしと判断した。
 バルビローリもEMIへの正規録音は5,6,9番だけだから、2番はどうしてもこういう形になる。 伝説のベルリンフィルとの9番セッションがきかっけでこの演奏も残された、ということになるのだろうか。
 バルビローリがシュトゥットゥガルト放送交響楽団に客演した時の収録、音は断然いい。 こういうライブは集めるときりがないけれど、バルビローリなら致し方ないか・・・
 とかく、バーンスタインのマーラーは多い。 というか バーンスタインは録音そのものが多い指揮者だと思うが、このロイヤルエディションが一番シリーズ化されて多くの録音が聞けるもの。そこに入っていたマーラーはロンドン交響楽団との録音だ。
 この時期のマーラーとしては、ロンドン響との録音より、こちらのニューヨークフィルのほうが基本的には好きかな、と思う。
 それにしても最晩年のマーラーは遅いこと遅いこと。 手兵のニューヨークフィルだから、ここまで付いて来てくれたのでは?と思えるほどの演奏。かなり独特的。エイブリーフィッシャーで録った割には音がクリアなのが驚き。
.JPG) ジャケットより若いこの頃のバーンスタイン。カメラワークを気にせず、飛んだり跳ねたり。
 ブロムシュテットのマーラーは非常に珍しい部類に入ると思う。絶好調だったサンフランシスコ交響楽団監督時代の1枚だから音も個人的には好み。
 シャイーもマーラーの全集を作ったので機会があれば全て聞きたい気もするが アバドよりは個人的にはしっくり来る演奏だと思うが・・・
 コンセルトヘボウ管弦楽団といえば、先にハイティンクのほうが全集作っていたっけ、と思う。 正直、第2番はあまり印象に残っていない。しかしハイティンクのマーラー好きは聴いていると分かる気もしないこともないか。
 先日、シカゴ交響楽団の首席指揮者就任の記念ライブとしてマーラーの3番が売り出されているが、2番もやるのだろうか?こちらは音のみ。
.JPG) 音源は上のCDと同じでは?と思える演奏の模様。
 インバルが一躍日本でメジャーになったさきがけの録音がマーラー全集だった記憶がある。
 今やビッグネームのヤンソンス、1番6番がコンセルトヘボウ、ロンドン響の自主制作盤ででたけれど第2番はどうだろう。オスロ時代と今では音の作りも全然違うところはあるけれども。
 ケンペのマーラー録音は珍しい。BBC音源だし信用置ける録音だろうと思い購入するが、このシリーズは正直高価でいつも買うべきか悩みの対象となる。
 クレンペラーの正規録音でステレオ録音はこれだけだから聞くとすればこれが一番手と思ったが、LP時代に聞いた印象はあまり覚えがない、というか個人的にはその当時は嫌いな演奏の一つだった。
 クーベリックのマーラーは基本的に演奏が比較的に速いと思われます。これもロングセラーの一枚、と言えるのかも。
 バイエルン放送交響楽団の監督は長かったから幾つも録音が残っているのだろうが、正規録音の録音時期が古いだけに比較的新しい時代の録音は気になる。
 マゼールのマーラーについては言いたいことは幾つもある この2番はどちらかというとまだ理解できていない一枚。
 メータもマーラー録音の先駆け的指揮者だけど、全曲録音はなかったのだった。 2番の録音は比較的多い。
 ↑凄いところでコンサートやるなぁ、という印象。
 メータの2番の中では録音の最も古いこれが一番のお気に入り。
 小澤征爾のマーラーはもう少し評価されてもいいと思う。 特にこの時期のボストン交響楽団との音作りは盛り上げ方といい上手いと思うのだけれど。
 ↑ボストン交響楽団とのスタジオセッションに比べて、ライブの熱気はあるだろうけれど全体的にボストンより納得して聞くことは出来なかった。
.jpg) そういえば、ラトルもマーラーをよく振ってたか。異端意見かも知れないがラトルだとベートーヴェンの方が面白く聞ける。
.jpg) シノーポリのフィルハーモニア管弦楽団と来日した時のライブが凄まじい演奏だったのを覚えている。スタジオセッションはそれよりもやや冷静な演奏といえるのかも。
.jpg) スラトキンがセントルイスの名声を一気に上げて、シカゴに次いで全米第2位のオケと呼ばれていた頃の録音。結構正統的だけども面白いかも。
 ↑ショルティのマーラーはコンセルトヘボウやロンドン交響楽団の旧録音とシカゴ交響楽団で全集を作った新録音が存在するけれど、総じてシカゴのほうがお気に入り。
 ↑ショルティの再録音(シカゴ交響楽団)については、録音(演奏)は素晴らしくいいのだが、スタートレックを連想させるようなこのジャケットは購買意欲を削ぐのではないかな、といつも思う。
 ストコフスキーはこういう色彩職豊かな曲はどんぴしゃだと思う。個性が強すぎて好き嫌いがはっきり出そうだけど。
.JPG) ↑ストコフスキーはライブとスタジオ録音の差があまり出ない指揮者だと思う。これを実演で聴けたらもっと面白かったろうに、と思う。
 ↑スイトナーはいつもソツなく音を纏める指揮者、と思う。好きな演奏の一つ。
 ↑マーラーというとテンシュテットは絶対に落とせない指揮者。LP時代は2番、3番は1曲を2枚組で5000円以上(CDで7600円!)した。それに比べればCDも安くなったと思う。第一楽章は自分自身には理想の演奏に近い、かも。
 ↑管弦楽・合唱が代わったライブ。基本的には正規録音と同じ解釈といって言いと思うけど、テンシュテットも録音の発掘が著しい演奏家の一人だなと改めて思う。
 ↑日本人の、日本のオーケストラによる<復活>も段々増えてきたかもしれないが、この録音はその中でも絶対に外してはいけない録音だと思う。シャイーやブーレーズが別録音した、第1楽章の草稿の<葬送>を差し替えて全曲の中に組み込んだ演奏は今のところこれだけ。楽譜の研究という意味で若杉さんの取り組みは非常に真面目だ。
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