フランス産、プログレッシヴ・ハード・ロック・バンドの3rdアルバム。『前作まではピンク・フロイドからの影響を色
濃く感じさせていた』と紹介されていて触手が伸びない訳が無く早速注文していましたが、やっと届きました。
中心メンバーであるJeremie
Grimaの創作オリジナル寓話"ELEONORE ET LE LIVRE INTERDIT"を基に
したコンセプト・アルバムですが、ダーク・ファンタジー系らしく、アルバム全体に陰鬱な浮遊感が漂う秀作にな
っとります。
PINK
FLOYDの影響云々とあり確かにそんな感じはしますが、思っていたよりもヘヴィなサウンドですね。基本
的に70年代風なサウンドで、ギターの歪み方もそれ風ですね。時折メタル風なギター・リフやドラミングなどモ
ダンな要素も織り交ぜているのが面白いですね。ヘヴィなリフに反して、伸びやかなPINK
FLOYDに通じるギ
ター・サウンドは堪らんモノがありますわ。何となくですが、哀愁溢れる旋律やダークな感じがPORCUPINE
TREEを思い浮かべますな。
寓話を基にしているせいかシアトリカルなアルバム展開が聴く者を飽きさせないです。最初はUKロック臭がす
るな〜なんて思ってたんですが、フランス産なんですよね。まぁフランスのサウンドってイメージ出来ないんです
が、こんなアルバムも有るんだとちょっと感動しましたね。
これ聴いて過去のアルバムが気にならない訳がありません。1st,2ndも注文しましたw
BEST
TUNE:#7 DELIVERANCE
by
よし