1. ENEMY WITHIN 
2.BURNIG ANGEL
3. HEART OF DARKNESS  
4. RAVENOUS
5. SAVAGE MESSIAH 
6. DEAD BURY THEIR DEAD  
7. WEB OF LIES
8. THE FIRST DEADLY SIN
9. BEHIND THE SMILE 
10. SNOW BOUND
11. SHADOW AND DUST
賛否両論あるアンジェラ嬢のヴォーカルについては触れません。
さて、メロデスの旗手とも言われるアーク・エネミーですが、このアルバムに関しては個人的にはスラッシュメタルと言っても差し支はないと思っています。(2曲目は HANGAR 18ですよね。) 日本盤の帯には"アグレッシヴ・ヘヴィ・メタル"と書いてあるのですが、まさにその 通りで、「はぁ?」と思われそうですが、OVERKILLやMETAL CHURCHのようなTHRASH/POWERメタル系のバンドと比較されるべきだと思っています。つまり、実直な正統派メタルを主食とするメタルファンに受け入れられるアルバムではないでしょうか。
しかし、一方で"メロデス"というカテゴライズにも全く異論はありません。メロデスであるのだから、MAメタル/メタルコアファンにもアピールし得るとも思います。
新旧アグレッシヴ・ヘヴィ・メタルの橋渡し的な役割を担うアルバム。マスト!        (鋼鉄の417)


正に衝撃でした。
20年間、ROCKから遠ざかっていた私が何気に同僚から借りたCDが"Wages Of Sin"でした。いきなりの"Enemy Within"でぶっ飛びました。静かなイントロから一変、Daniel Erlandssonのすげーカッコええドラミングで圧倒されそこからのギターリフがこれ又ええんですわ。そして初めて聴くデスボイス、今でこそ慣れたけど最初は駄目でした。これがまた女性やっちゅーねんからビックリ。この一曲でメタル界に引き戻されてCD貧乏ですわ。(笑)
このアルバムからボーカルがアンジェラ嬢に変わって賛否ありましたがインパクトがあってええと思いますけどね。彼女はデスボイスって言うよりデビルボイスって感じやわ。ギターに関しては文句ありましぇ
ん。めっさカッコええです。ヘヴィでアグレッシヴでありながらメロディアス、エモーショナルに弾きまくるアモット兄弟はすごいですな。ギターの音質も私好みでソリッドで音圧がありアグレッシブなサウンドは拳を握りしめさせるには十分すぎるものですわ。メロデスはいまいちって人でも #1.Enemy Within はメタルを聴く者としては一度は聴いておくべき楽曲だと思います。ぜひ。私的には再びROCKの世界に引き戻してくれたアルバムに感謝感謝。                                        (よし)


第一印象は「…惜しい!」の一言でした。
結論から言ってしまいましょう。理由は声です。いわゆるデスヴォイスっていうのがどうしても苦手なんです。しかしながら、楽曲についてはこれは「かっこいい!」の一言なんですね。ディストーションのかかり具合といい、リフ構成、ソロワーク、曲の展開にいたるまで、これはもう、実にぼく好みなんですわね。細かい点を見ても、静→動の展開があったり、ベースが遊ぶ曲もあったり、聴きごたえのあるアルバムなんですね。ことにベースっていうのは本来メロディ面において強い自己主張をするパートではないだけに時折魅せるメロディアスなプレイ、それがまた効果的なとこに効果的に入ってるんですからたまりません。かっこいいのです。ヴォーカルを1つの楽器と捉えることができたなら、受け入れることができたアルバムなのかもしれません。しかし残念なことのぼくの感性はそう捉えるにいたっていません。もしかしたら冒頭の
「…惜しい!」の一言は、アンジェラにではなく自分で自分に投げかけた一言だったのかもしれませんね。
                                                   (おひさま重低音)


Voはデスであるが、演奏隊のやっていることはまごう事なき正統派パワーメタルであって、メタルファンならば失禁やむなしのサウンドである。爆走刻みリフの疾走感も堪らなく心地良い。凡百のバンドには作りえない暴虐性はラストまで維持され中弛み感は皆無。が、クオリティの高さが逆説となってサウンド的な行き詰まりを同時に感じた。メロディよりもヘヴィネスを優先させた新路線はメロデスというよりブルータルデスである。演奏パートの方向性がパワーメタルである以上、デス声で為し得る表現には限界があり、今後もこの路線を維持するとは思えない。
とはいえ飽和状態まで高めた世界であるがゆえ、これ以上のアルバムを求めるのは贅沢。メロディの後退は真性デスメタラーにはむしろ歓迎路線でありブルータリティ至上主義者にとっては過去のアルバム
よりも感触が良いはず。本作は新機軸を打ち出した実験作であり、変化の過渡期に位置するアルバム
である。もちろん扇情的な旋律重視路線への回帰も考えられるが、高次元での生みの苦しみは言うならば天才しか持ち得ない苦悩。もちろん名盤の称号を冠すべき力作である。             (たけ)
国内盤のおまけ、マウスパッドです。小さくて使い勝手はよくありません。
本来ならば未使用のまま保管したいところですが、前に使ってたマウスパッド
がタイミングよく引退しましたので仕方なく酷使してます。
ボーナストラックなんか無くても、しっかりオマケを付けて付加価値をアピールしてます。まぁこれが付いてたからこそ高い国内盤を買ったわけですし、その点でトイズファクトリーの思う壺、ですな。
                                         記:たけ





備考
みんなのREVIEW
Vol.5
ARCH ENEMY
"WAGES OF SIN"
REVIEW INDEX


みんなのREVIEW LIST
ARCH ENEMY

TOP