1.GAMBLER
2.SLIDE IT IN
3.STANDING IN THE SHADOW
4.GIVE ME MORE TIME
5.LOVE AIN'T NO STRANGER
6.SLOW AN' EASY
7.SPIT IT OUT
8.ALL OR NOTHING
9.HUNGRY FOR LOVE
10.GUILTY OF LOVE
英国産ハードロック・バンド、1984年の7thになるんでしょうか。UK盤とUS盤で曲順だけじゃなくミッ
クスまで違うらしいですが、私はUS盤しか持っておりません。
US盤はキャッチーでみんなで歌えるタイトル曲Slide It Inからで、私が見に行ったライブでやってくれた曲なので、個人的にとてもアルバムに入り込みやすい曲順になってます。もちろんUK盤の1曲目Gamblerも名曲ですけど、私個人の思い入れからいくと、たまたま買ったものがUS盤だっただけで
すけど、結果よかったのかなと思ってます。
WHITESNAKEといえば泣く子も黙るサーペンス・アルバスが代表作で、あれに比べたらメタリックで
もなければポップでもないんですけど、よくよく聴けばこのアルバムもかなりポップですし、とはいえ
ブリティッシュな味わいも残しつつ、何より楽曲が異常に良いです。
ラストが作品中もっともポップさ控え目のStanding In The Shadowというのも引き締まった感じを与
えてくれていいじゃないですか。US盤いいですよ、ほんとに。
最後に空中分解していたWHITESNAKEを救った上にこんな名作に仕上げてしまったコージー・パウ
エルとメル・ギャレーの故人2名に心からの賛辞を送りたいと思います。
BEST TUNE:飛びぬけた曲が全曲なんです。                        (鋼鉄の417)


1曲目はやっぱりGAMBLERでしょ! このオープニングかっこいいよねぇ。曲調もかっこよすぎ。同じ理由でSTANDING IN THE SHADOWにも惚れ惚れ。
オリジナル(?)盤は交互にシブかっこいい曲とシブキャッチーな曲が並ぶ印象です。
ディヴィッドの声はサイコー、出しゃばらないギター、カッチリしたドラムは仕事人って感じでブラボー!ほんと、あらためて聴いてもいい曲ばっかりですね。ぃぇぃぇ、あらためなくてもいいアルバムなんで
しょうけど、実は私、このバンドには何故か思い入れが薄くて、サイクシーが加入して作った次作(サーペンス)でやっと大注目したクチなんだけど、、、このアルバムはかなり好きな曲が多いです。ってか全曲好きなんです! けど、なんとなくさかのぼって勉強しなかったんですよね、、。
だから、前作とか昔の曲はほとんど知らない”モグリ”ハードロッカーなんです、、。とにかく、単純に
いい曲ばかりだから、このアルバム好き! ジャケットも最高傑作品。
BEST TUNE : LOVE AIN'T NO STRANGER がやっぱり一番好きかな〜         (blackened)


昔友人が1stか2ndを持っていたので聴いたことはあったんですがジックリとは聴いてなかったです
ね。その時聴いた印象と、今回このアルバムを聴いた印象はナンか違うんですよね。記憶が曖昧なんで何とも言えませんが、初期の頃はもう少しブリティッシュ色があって、ブルージーだった様に記
憶してるんですが。違っていたらスイマセン。
当時仲間内では、LED ZEPPELIN派とDEEP PURPLE派で聴く好みが分かれていたんですが、DEEP PURPLE派には受けが良かったですが、Zep派にはそれ程好まれてはいませんでしたね。
このアルバムはアメリカ色が強いって感じがするんですよね。こりゃマズい、苦手な部類やないですか。でもまぁCDも買った事ですしジックリと聴いてみましたが、やはり苦手な感じですね。絶賛の嵐
を予測されていた人も居るので恐縮なんですが、個人的にはイマイチですね。でも#6のブルージー
な感じは好きですね。
過去のみんレビでサーペンス・アルバスを聴いた時は正直そのカッコ良さに驚いたもんです。期待していなかったもので。逆に今回は期待しただけにガッカリしてしまいました。
メル・ギャレーに関しては何も知識は有りませんが、享年60歳ですか。まだ死ぬには早すぎる年齢
ですよね。ご冥福をお祈りします。
BEST TUNE:#6 Slow An' Easy                                    (よし)


やっぱり1曲目はギャンブラーだな、うん。
白蛇史上最高作ですよ(断言)・・個人的に英国産HRに求めるものがギュっと詰まってます、この
楽曲群にJ・サイクスは不要です・・(次作には相応しいと思いますが)よってチョイスは英盤。
BestTune:@ABCDEGI(笑)                                (珈琲缶)


かれこれ15年くらい「聴かなきゃ、聴かなきゃ」と思いながら、結局聴かずじまいだったのが、この
「SLIDE IT IN」。今回ようやく(英国バージョンを)購入するに至ったわけですが・・・これほどの良作
を今まで聴き逃していたとは!と激しく後悔しています。
前半はパーフェクトに近いし、ラストを飾るチェッカーズ風(?)のポップチューン、#10も素晴らしい。
ドラムに関しては正直、よりリズムの跳ねているイアン・ペイスの方がWHITE SNAKEには合っていると思うのですが、しかし#6のようにコージーであればこそ!の名曲も存在しているので、なんとも侮
れない。
そして何より素晴らしいのが、この手のバンドにとっては諸刃の剣ともなり得る、80年代的な要素を完全に消化していること。メロディやアレンジの端々にモダンな香りを漂わせつつも、英国人的な口
の慎みを感じさせる渋めのプロダクションや、まさにいぶし銀と呼ぶに相応しい味わい深いギター・
プレイ、円熟の極みに達した主役のソウルフル・ボイス等々・・・によって新旧の要素を絶妙なバランスで調和させる手腕は見事という他ない(もっとも、次作ではその絶妙なバランスが崩れて、いろい
ろな意味で痛々しい内容に・・・)。それだけに、アメリカ向けにリミックスされた米国仕様盤は怖くて聴けなかったりするわけですが(苦笑)。
BEST TUNE:#1〜#6までのどれか                                (Harvest)


楽曲の素晴らしさ、演奏、面子、どれをとってもブリティッシュロック最強の一枚。
普遍的なハードロックの王道路線であって、若干ブルーズ色が後退したアルバム。無論"SAINTS & SINNERS"からの延長上にあるわけで、時系列に沿って聴いているファンには集大成的な作品だ。
逆にゴージャス白蛇から入ってしまったファンにはブルージー過ぎてとっつきにくいかも。
「アメリカ臭」を感じてしまう人は当時のアメリカがLAに染まっていたことや、そのアメリカ臭の出所
が英国だということにも気がついていないだろうし、アンサンブルに重きを置くミックスだったり、例えば異色のポップ加減を見せ付ける#10にしたってTHIN LIZZY色を感じてもいいはずで、要するにどこから聴いてもブリティッシュなアルバムなのだ!!
思い入れが強すぎて何も言葉が出てこないんです。詳しい内容は他の人の説明を見てねw
BEST TUNE:当然のことながら全曲を愛してます。当然でしょ。                 (たけ)
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Vol.48
WHITESNAKE
"SLIDE IT IN"
曲順はUK盤を掲載してます。
備考
●UK盤か、US盤か。それが問題だ。

バージョン違いがあればどちらを買おうかと悩むのが
ビギナーの常。私のような貧乏な方ならなおさらです。 UK盤、US盤の最大の違いは曲順、じゃないんですよ。
もちろん曲順は違うんですが、そんな些少なことなら
CDRに焼き直すなりして変えてしまえばいいわけです。
問題はその音質の違い。一言で言えばUS盤は薄くて軽
いんですよ。ドラムの音の過剰な小ささ、Voを前面に
出し過ぎることによる歌モノ感の強さ、当然ロックの
ダイナミズムは殺がれています。どちらも所有してる
方の多くがUK盤を推す理由はここらへんの事情に拠る
ところが大きいです。
私個人は最初に買ったのがUS盤だったんですけど、後
にUK盤も購入しました。そして至った結論。
音はUK、曲順はUSの方が好きですな。ドライヴ感の
あるSLIDE IT INに始まりラストを締めるのがSTANDING IN THE SHADOWというのがポイント高いです。しかし
前述のように音は断然(断然です。圧倒的にとも言え
ます)UK盤に分があります。ですので私はUK盤の音を使いUS盤の曲順にして聴いております。
                   (記:たけ)


●パクったのか、どうなのか。それが問題じゃない。

パクったんです。それはデヴィッド・カヴァーデイル
も認めています。ですがそれは問題じゃありません。
結局パクリたくなるのは素晴らしいマテリアルがあっ
てこそ。メル・ギャレーの卓越した作曲センスこそ
賞賛されるべきなのに、WHITESNAKEがパクったのか
だけに終始したメディアの姿勢こそおかしいのです。
                   (記:たけ)


●そしてPHENOMENAへ。メル・ギャレー永遠なれ。

"SLIDE IT IN"時代のメンバーがほぼそのまま参加した
プロジェクト、第一弾PHENOMENA。US盤のみのクレ
ジットのニール・マーレイも含めて、PHENOMENAは
裏街道のWHITESNAKEとも言うべき面々でした。
ギャレー兄弟主導のプロジェクトは「表」ではなしえ
ない美しく荘厳なハードロックで、ブリティッシュ
ロックの重鎮をはじめ、後にVOW WOWなども参加し、
多国籍というよりグローバルな、もといバンドコンセ
プト通り壮大なプロジェクトに発展していきました。
ロックの目指すものとか音楽の可能性とか、そういう
次元でのプロジェクトだったとするのはもちろん正解
ですが、単純にギャレー兄弟の作曲能力にまずは驚嘆
するしかありません。プロジェクトを映画化するとい
うメルの夢は早すぎる死によって絶たれましたが、そ
の才能、遺された楽曲の素晴らしさは不滅です。
今までありがとうございました。
全文をメル・ギャレーに捧げます。   (記:たけ)
US盤の曲順
  1. SLIDE IT IN
  2. SLOW AN' EASY
  3. LOVE AIN'T NO STRANGER
  4. ALL OR NOTHING
  5. GAMBLER
  6. GUILTY OF LOVE
  7. HUNGRY FOR LOVE
  8. GIVE ME MORE TIME
  9. SPIT IT OUT
  10. STANDING IN THE SHADOW
PHENOMENA
"PHENOMENA"
神々の作りたもうたブリティッシュロックの真髄。神曲KISS OF FIREはいち早くGAMBLERへ
と姿を変え現世に降臨された
のです。正座して聴くように。
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