イギリス産、プログレッシヴ・ロック・バンドのライヴ、ベスト盤も含めると14枚目にあたるアルバム。昨年の来日
公演も記憶に新しいPORCUPINE TREE の待ちに待ったニュー・アルバムっす。前作”DEADWING”での素
晴らしい楽曲群を披露してくれたんで今回もカナリの期待感がありましたが、それを裏切らない素晴らしさで
すわ。
今回のアルバムはプログレッシヴ・ロック色が強くなった感があり、個人的には嬉しい限りでございます。プログ
レ色が強くなったけれども、少し湿り気(?)があるUKロックらしさは健在で心地よいグルーブも感じる事が出来
るものええんですよね。そのプログレ色とUKロック色がええ具合に混ざり合ったのがタイトル・トラック
#1 FEAR
OF A BLANK PLANET ですな。1曲目にニュー・アルバムに対する不安感を無くしてくれる楽曲が入ってい
るのはいいですね。#2MY ASHES は静かにユッタリと聴ける曲で、どこかしら牧歌的な雰囲気も時折感じ
られますわ。そして何と言っても17分超えの大作
#3 ANESTHETIZE は曲の長さを感じない素晴らしい展開
にさぶイボが・・・。全体に漂う陰鬱感は極上のモノでフックのあるギター・リフ何ぞもありますし、後半には浮
遊感も感じられるんですな。#4 SENTIMENTAL は陰鬱ながら美さを感じられるメロディが深遠な情景を映
し出します。何となく
RIVERSIDE を思い浮かべる様なモダンさが心地よいですわ。
かの KING
CRIMSON のリーダー Robert Fripp が PORCUPINE TREE を気に入っている様で、昨年の来
日公演もオープニング・アクト(でしょうか?)を務め、今作にも参加している様です。
それにしても日本での人気が今ひとつなのが残念でなりませぬ。もっと人気が出ても良さそうやのにね。
BEST
TUNE:#3 ANESTHETIZE
by
よし