SILVER STARS
突然ロック界に現れた謎の覆面集団SILVER STARS の1979年にリリースされた1st。

ジャケ写真(LPから撮影の為イマイチですが)にある様な出で立ちで、当時覆面の下の正体を巡り色々な

憶測が飛び交ったがBOWWOWではないかと言う予想がやはり多く、現在でも1stの時点ではBOWWOW

メンバーが中心だったと言った見方が大半を占めていると思われます。それに加え小室哲哉も絡んでいたっ

て意見もある模様です。となるとテクノ風キーボードサウンドは彼が弾いているのか。私にはわかりません。た

だ、BOWWOW のメンバー、特に山本恭司が絡んでいると言う見方はカナリ信憑性が有ると思われ、ギター

プレイも半端じゃ無くバリテクのギタリストなんで山本恭司説が有るのもうなずけます。

SILVER STARS"銀星団" "SEE" "RAPE NOISE" と3枚のアルバムを残したが、それぞれのアルバム

ごとに全く違った色合いの楽曲を提供しています。その為、それぞれのアルバム毎にメンバーが違うと言った

見方もあります。

このアルバムに関しては当時流行していたテクノポップを取り入れたロックでヘヴィ・メタルとは言えない物です

が、これはこれで面白い楽曲群になっとります。

#1. 金銭偽体 YOU からオリエンタルな風味のテクノロックで不思議とこれがええんですわ。

#3. 地獄如愛妹 CRAZY AS HELL はリズム感の有る爽快なハード・ロックで、途中のギターとベースの掛

け合いはカッコええですよ。

ジャズ・スタンダードの TAKE FIVE のカバー #7. 乱調五番 TAKE FIVE はアルバム半ばのハイライトで、

二人のギタリストによるアグレッシブでスリリングなプレイが聴かれる。どちらのパートが山本恭司なのか定か

では無いが緊張感漂うカバー曲となっとりますな。

アルバム後半 #9〜11はかなり気に入っています。軽快なハード・ロック・ナンバー#9.黄悪徳 YELLOW

VICE
、静かなバラード曲 #10. 警邏徳 LAUGHIN' COP 、そしてラストを締める#11.天空警鐘 

WARNING
での3分少し過ぎたあたりからのギタープレイは圧巻。聴き応えあります。

"SEE""RAPE NOISE" も含め紙ジャケでCD化されていますので興味ある方は是非購入検討して下さ

い。

                                                       by よし
"銀星団"
1.金銭偽体 YOU 
2.好色一代男 SWEET CHANG
3.地獄如愛妹 CRAZY AS HELL 
4. 美女熱唇 LIPS
5.美眉秀麗的大廃人 BEAUTIFUL LOOSER
6.如何選択問題 WHICH DO YOU TAKE?
7.乱調五番 TAKE FIVE 
8.暗躍人 EYE SPY
9.黄悪徳 YELLOW VICE 
10.警邏徳 LAUGHIN' COP
11.天空警鐘 WARNING
"SEE"
1.MARCO POLO
2.FULL SAIL
3.GOLDEN CAR
4.KOSHIEN MY HEART
5.TELEPORTION
6.LADY
7.FIND IT
8.IT'S A LONG WAY
9.ENLIGHTEN
10.RETURN OF PRODIGAL SON
日本産、伝説的ハード・ロック・バンドの1980年リリースである2ndアルバム。
 
1stアルバム"銀星団"にて衝撃的デビューを果たした彼らであるが、今もってメンバーは誰であったかは不明
 
です。一番有力な説は BOWWOW+小室哲哉 ってのが主流の様ですが私は詳しくないのでわかりません。
 
山本恭司が絡んでいたのは間違いない様ですが。
 
そんなSILVER STARS の2ndアルバムではメンバーがどうも変わっている様ですね。第二期SILVER
 
STARSには山本恭司は関わっていない様なのですが、これも定かではありません。昨年復活しアルバム"再
 
来"を発売していますが、ライナーノーツで山本恭司が語っている様なのでアルバムを買って読んでみます。
 
さて楽曲の方なのですが、1stでのテクノ風味でオリエンタルなハード・ロックから趣が変わり、ストレートなハー
 
ド・ロックになっとります。1stの感じは好き嫌いが分かれ易いと思いますが、2ndはロック・ファンなら聴き易い
 
サウンドになっとりますわ。
 
#1MARCO POLO のカッコよさはハンパじゃないですね。当時は一発でやられましたわ。誰が聴いてもカッコ
 
ええと思えるんじゃないかな。#2FULL SAIL、#3 GOLDEN CAR と軽快なロック・ナンバーが続き、重くヘヴィ
 
な #4 KOSHIEN MY HEART へと流れていきますが、この曲がこれまたカッコええんですわ。やっぱりヘヴィな
 
曲ってええね〜。
 
カッコええと言えば #7 FIND IT もええっすねー。ザクザクしたリフにメロディもキャッチーですしね。メロディの良さ
 
はバラード曲 #9 ENLIGHTEN でも生かされていますね。美しく、少し哀愁も持ち合わせた旋律はバラードが
 
好きな私には堪らん1曲ですわ。ギターも泣いとります。最後はギターのバトルが聴けるインスト曲 #10
 
RETURN OF PRODIGAL SON で締められています。曲のバランスもいいし、テクニックも申し分なしですし
 
流石です。
 
BEST TUNE:#1 MARCO POLO
 
                                                       by よし
日本産、謎のハード・ロック・バンドによる1981年リリースの3rdアルバム。
 
前2作共に趣向の違ったサウンドを聴かせてくれた彼らですが、今作も少し色合いが違いますね。全体的に
 
ワイルド感が増しヘヴィになり歌詞は日本語で唄ってますね。ジャケを見れば分かる通りメンバーも顔を出し
 
とりますわ。BOWWOWじゃないですね。第二期のメンバーなのか、第三期になっているのかわかりませんが、
 
テクニックは十分持っているメンツであるのは間違いないですね。
 
今作になるとハード・ロックって言うよりもヘヴィ・メタルに近くなった様に感じますね。1曲目のタイトルからして
 
"ぶちころせ"ですからね。でも曲としてはカッコええんですわ。ヘヴィなリフにキャッチーなメロディも挿入されて
 
おりテクニカルなギター・ソロも。
 
前作"SEE"では半分程度が軽快なハード・ロック・ナンバーでしたが、今作はヘヴィな曲が多く、軽快な曲は
 
2〜3曲でしょうか。ヘヴィ・メタルを好む人にはこのアルバムが一番合うんじゃないでしょうか。
 
ラストの #10 LICENCE TO KILL はスローで重くヘヴィな曲でサビ・メロは結構キャッチーなんですよね。ギタ
 
ー・リフはめっさカッコええですわ。
 
昨年、25年ぶりとなる新作をリリースした彼らですが、ライヴ活動とかするんでしょうかね。気になります。
 
BEST TUNE:#10 LICENCE TO KILL
 
                                                       by よし
"RAPE NOISE"
1.ぶちころせ
2.HARD COVER
3.RAT RACE
4.NIGHTS FROM NIGHT
5.BEST WAY
6.DA TURA
7.STARDUST
8.SUPPER BUD
9.TALKIN' UP
10.LICENCE TO KILL
"再来"
1.爆女 YOUR LOVE WAS A BLAST 
2.孤独的指導者 SO LOW SOLO 
3.精神病棟 NATIONAL HEALTH 
4.狂気的地球 THE EARTH 
5.爆弾日和 BEAU JOUR -LOVELY DAY- 
6.肉体和魂 BODY AND SOUL 
7.好色男二代目 BITTER CHANG 
8.最后的咆哮 THE LAST DINOSOR 
9.金銭偽体大魔王 YENOM
1981年にリリースされた3rdアルバム以来、プッツリと音沙汰無しだったのが昨年突如として復活!知りませ
 
んでした。^^; 知ったからには買うしかないっしょ。ジャケ・曲名から明らかに第一期SILVER STARSを予感
 
させるモノですよね。聴きました。ま〜さしく銀星団ですわ。
 
独特な人をおちょくった様な癖のあるRayzor Cruiserのボーカルが、更に癖を持って帰ってきました。驚く事
 
に、ライナー・ノーツを山本恭司が書いとりますがな。これは自分はSILVER STARS のメンバーじゃないよっ
 
てアピールでしょうか。益々怪しいですな。第一期SILVER STARS としての復活ならば恭司が関わっていな
 
いハズがないですよね。多分。
 
サウンドとしては第一期のテクノ・サウンドを取り入れた遊び心に富んだ面白いサウンドを踏襲してますな。
 
一応ハード・ロックの部類に入るんでしょうか、ジャンル分けの難しいサウンドですな。
 
軽快で楽しくなりそうなリズムに Rayzor のボーカルが聴こえた瞬間、1stを初めて聴いた時にタイム・スリップ
 
した感じですね。#3精神病棟になるとやっとロックらしくなってきました。#4 狂気的地球は結構ヘヴィな感じ
 
ですな。
 
ただ第一期らしさはあるものの、乱調五番の様なスリリングな楽曲が少なくなったのが残念ですわ。1stアル
 
バムでは結構カッコええ感じのフレーズとかあって、ハード・ロックと呼べるモノでしたが今作は?ですね。#8
 
最后的咆哮 はスリリングな楽曲でカッコよくて安心しました。
 
唯一日本語で唄われている #9 金銭偽体大魔王 の歌詞は今の世の中を皮肉ったものですがバックに流
 
れているメロディは非常に美しい。後半のギター・サウンドは琴線刺激しまくりですわ。Yenom、逆に読めば
 
Money ですか。
 
万人受けするとは思えないこのアルバム、1stアルバムが好きでマニアックな SILVER STARS ファンにお勧
 
めのアルバムです。
 
BEST TUNE:#9 金銭偽体大魔王
 
                                                      by よし

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