・・・12月25日のクリスマスの日、珍黒斎の奥方、於万の方は犬小屋でタマのような男の子を産んだでちゅマメ。  田虫之助と名づけられたその子は、後のお父ちゃま、『肥沼雲黒斎』その人でちゅマメ。  珍黒斎おじいちゃま、100歳超えてお元気でちゅマメ。  ちょうどその頃、預言と星の動きに導かれ、東方より3人のバカがやってきたでちゅマメ。

・・・3人のバカは、ぺちゃくちゃ、しゃべりながら歩いてきたでちゅマメ。  袈裟をかけてアタマを丸めた坊さん風のオトコが、鼻クソほじりながら言ったでちゅマメ。

「拙僧、『瀬戸内弱小(せとうち・じゃくしょう)』と称す。」

・・・ソンブレロを被ってポンチョを羽織った、トリオ・ロス・パンチョスみたいなヒゲオトコが、チ×ポをいじりながら言ったでちゅマメ。

「拙者、『摩羅輪佐根吉(まらりんぐ・さねきち)』でござる。」

タイガースの帽子かぶってタテ縞のユニフォーム着た、ダンカンみたいな顔したオトコが、ミョーに腰を振りながら言ったでちゅマメ。

「身共は、『下阪神虎痔ろう(かはんしん・とらじろう)』と申す。」

「・・・うちら3人、『3バカ大将』だっちゅ〜の!!!」

「おお、我々、こんなことをしてる場合ではないでござる。」

「左様でござる。 昨夜、タマタマの形をした流れ星が、タマタマこちらの方角に落ちたでござる。」

「我ら3名、今宵、救世主たる陰金田虫之助様が生誕されるという預言に導かれ、ここまで参ったでござるが、あの流れ星はその予兆に間違いないでござる。」

「おお、アソコに何やらドハデな建物が見え申す。」

「行ってみるでござる。」

「そうするでござる。」

・・・3人のバカは「〜そうしましょ♪ そうしましょ♪ そうしましょったらそうしましょ♪」と唄いながら竜宮城にやってきたでちゅマメ。  よくワカラないでちゅマメ。  竜宮城を前にした3人のバカは、口々に言ったでちゅマメ。

「おお! この建物にはスケベな気が満ちあふれているでござる!」

「左様! しかも何やらアヤしい光に包まれているでござる! これぞ、我らが探し求めていた聖地でござる!」

「しかし、聖地にしてはセコい建物でござる。」

・・・3人のバカは、竜宮城の玄関でチャイムを鳴らしたでちゅマメ。

「ピンポーン!」

・・・チャイムの音に、タマキン・モト・たぬきが扉を開けたでちゅマメ。  でも、建てつけがワルくて扉は閉まらないので、だいたい、いつも少し開いてるでちゅマメ。

「おお、これはタマキン殿でござるか? 我等3名、瀬戸内弱小・摩羅輪佐根吉・下阪神虎痔ろうと申すでござる。 カメ仙人先生はご在宅でござるか?」

・・・この後の展開はどうなるでちゅマメ?  なんで、3人のバカはモト・タヌキのこと知ってるでちゅマメ?  ばかばかしいけど、まだ『続く』でちゅマメ。