・・・田虫之助の家臣になりたいと訪ねてきた下心(したごころ)マン次郎は、白い巨塔・『ナニはデカい大学』第一外科助教授の名医、財前チン五郎の知り合いだったでちゅマメ。  財前チン五郎は泌尿器科の教授に出世していたでちゅマメ。  下心マン次郎は珍黒斎皇帝にオネガイされて、重病の田虫之助を助けるため、二宮キン次郎と共に財前チン五郎を迎えにいくことになったでちゅマメ。

・・・下心マン次郎と二宮キン次郎は、舟でオカチメン湖対岸まで送られ、湖畔の回転寿司・『おさかな天国うふ・・!』で腹ごしらえをしてから、目指す万摺半島北部の白い巨塔・『ナニはデカい大学』を目指し、急いだでちゅマメ。  二人は歩きながら、国際情勢や米国大統領選や世界経済についてカタりあったでちゅマメ。  その後、『ドラえもん』のしずかちゃんと『ルパン三世』の不二子のどっちがカワイイとか、ツートン青木・小さな古畑とミニミニ長渕のどっちが似てるとか、前田健のあややは犯罪だとか、そんなコトを話しあったでちゅマメ。  二人は半日ほど歩いたでちゅマメ。  マン次郎が言ったでちゅマメ。

「おお! 目差す白い巨塔・『ナニはデカい大学』はもう近くでござる! あと一息、ガンバルでござる!」  

・・・すると、丁度そこへ若い女の子の二人連れが歩いてきて、マン次郎たちとすれ違ったでちゅマメ。  ちょっぴりカワイかったでちゅマメ。  マン次郎はキン次郎に耳打ちしたでちゅマメ。

「二人ともなかなかマブいでござる。 ここで会ったは百年目、拙者、ちょっと勝負してくるでござる。 拙者の憂いを含んだ眼差しと都会風のいでたちで、必ずやお女中方はメロメロになるでござる。 されば、後ほど4人で合コンするでござる。」

・・・マン次郎はそう言うと、二人連れのオンナの子の前に出て言ったでちゅマメ。

「拙者、大都会を流浪する孤独なアーバンミッドナイト吟遊詩人にござる。 よければ、我らと茶でもいかがでござるか?」   

・・・すると、二人連れのオンナの子は、「わっ! キモ!!」と言って、走って逃げたでちゅマメ。  マン次郎は一瞬落ち込んだでちゅマメ。  でも、心中ひそかに、嫌われたのはキン次郎がいたせいだと思い、気を取り直し、キン次郎のところに戻ると言ったでちゅマメ。

「あいにくお女中方は、我らと合コンしたいは山々なれど、止むに止まれぬ火急の用事、ついては急ぎの道中につき、まことに残念ながらマタの機会をと、涙をのんでのご返事にござる。 キン次郎殿にも、くれぐれもヨロピクとのことでござる。」  

・・・それを聞いてキン次郎は言ったでちゅマメ。

「それは残念至極、されど、もとより我らも急ぎの身、田虫之助様のお命をお救い申し上げるが何より先決。 我らつけ麺、じゃなくて、イケメンをもってすれば、ナンパはいつでも思いのまま、合コンはマタの楽しみとして、先を急ぐでござる。」

・・・キン次郎はそう言いながらも、断わられたのはマン次郎のせいで、自分が声をかければうまくいったと思い、ちょっぴりくやしかったでちゅマメ。  キン次郎は続けたでちゅマメ。

「ところで、お女中の下穿きを覗きたければ、拙者、手鏡をもっていつでもご要望にお応えするでござる。 拙者の手鏡は、田代まさし、植草一秀ご愛用のすぐれものにござる。」 

・・・そんなこんなで、二人はマタ歩き出したでちゅマメ。  半時ほど歩くと白い大きな建物が見えてきたでちゅマメ。  マン次郎はそれを見て叫んだでちゅマメ。

「おお! あれが白い巨チン、じゃなくて巨塔・『ナニはデカい大学』でござる! ついにたどり着いたでござる。 されば早速泌尿器科を訪ね、財前チン五郎先生にお会いするでござる。」

・・・下心マン次郎と二宮キン次郎は、このあと、無事に財前チン五郎を連れ帰ることができるでちゅマメ。  しばらく間が開いたので、いい加減こんなクダラないモノを書くのはヤメたのかと思ったら、まだしつこく『続く』でちゅマメ。