・・・『ランジェリーバブ・おにゃんこクラブ』で、おバーちゃんホステスにシラけた、下心マン次郎と二宮キン次郎は、風万固太郎にお勘定をオネガイしたでちゅマメ。  お勘定は『壱千九百九十八萬圓也』だったでちゅマメ。  怒ったマン次郎とキン次郎は、「サギ! やらずボッタクリ! 悪徳商法!」と固太郎に詰め寄ったでちゅマメ。  固太郎は開き直り、奥から黒くてムキムキの大男・ゴム・サックを呼んだでちゅマメ。  固太郎はゴムに、二人をボコボコにするよう言いつけたでちゅマメ。

・・・ゴム・サックは、マン次郎とキン次郎の襟首を掴むと、ネコみたいにつまみ上げて奥の部屋に連れ込んだでちゅマメ。

「これはゴム殿、平にご容赦を! 我ら、もとより男根、もとい、遺恨はござらぬ! 暴力はイケナイでござる! 紳士的に話し合おうではござらぬか!! ・・ワーンワーン、コワいよー!!」     

「よっ! ゴムちゃん、カッコイイねっ! YOU ARE THE "K-1" CHAMPION! このイロ男! 日本一! 仲良くしましょ!! ・・エーンエーン、ユルしてちゃぶだい!!」

「オマエタチ ツベコベ ウルサイ デ ゴム! イタイ メニ アワセチャウ デ ゴム! コレデモクラウ デ ゴム!!」

・・・ゴム・サックは、泣いて許しを乞うマン次郎とキン次郎をボコボコにしたでちゅマメ。  最後に『ダーティハリー1』のアンディ・ロビンソンみたいに、「これは俺のおごりだ!」で、オマケの一発を食らわしたでちゅマメ。  二人は顔中、青タン、赤タンで、『K-1 2003 ダイナマイト』の曙みたいにノビてしまったでちゅマメ。  風万固太郎とゴム・サックは、二人を身ぐるみ剥いだでちゅマメ。  二人は赤フン一丁で、外に放り出されたでちゅマメ。  安田大サーカスの団長みたいでちゅマメ。  ハックション!!   

「アイタタ・・タ! チクショー、ひどい目にあったでござる。」  

「イテテテ・・テ! もう、ランジェリーバブはこりごりでござる。」

・・・マン次郎とキン次郎が痛む腰をさすりつつ、ボヤきながらヨタヨタ歩いていると、遠くに焚き火が見えたでちゅマメ。  マン次郎が言ったでちゅマメ。

「我ら、いささか寒さが身にしむところ、幸いあれに焚き火が見えるでござる。 とりあえず暖でもとりつつ、今後の身の振り方でも考えようではござらぬか。」 

「おお、それは賢明なるご提案! 拙者、寒くて風邪ひきそうでござる。 ハックション!!」

・・・二人が焚き火のところにたどり着くと、そこはひなびた公園だったでちゅマメ。  見ると、同じようにフンドシ一丁で蓑虫みたいに身体にむしろを巻いたオトコが二人、火にあたってたでちゅマメ。  オトコたちの顔も青タン、赤タンだらけだったでちゅマメ。  オトコたちはマン次郎とキン次郎を胡散臭そうな目で一瞥したでちゅマメ。

キン次郎はオトコたちに挨拶したでちゅマメ。

「我ら両名、ポコチン王国・陰金田虫之助様が郎党、二宮キン次郎と下心マン次郎と申す者にござる。 ワケあってかような姿とあいなり路頭に迷いし次第、ここは袖触れ合うも他生の縁、是非我らも焚き火仲間に加えて頂きたく、そこんとこよろチ×ポでござる。」  

・・・それを聞いた蓑虫オトコ二人は、互いに顔を見合わせると、あわてて、ガバと平伏したでちゅマメ。  オトコたちは口口に言ったでちゅマメ。

「おお、これは大変チツ礼つかまつったでござる。 天に替わり道を行う、田虫之助様はじめご家中のご高名は雷神の如く天下に轟くところ。 チツは、じゃなくて、実は、不肖我らも、かねてより田虫之助様ご配下の末席に加えて頂かんと願いしところ、いかんせん、つてもなく思案に暮れていた次第にござる。」

「ここでご両所にお目にかかれたは、まさに天のお導き、是非とも我らをご家臣にご推挙頂ければ、この上なくうれチ×ポにござる!」

・・・キン次郎とマン次郎は、あわてて二人を助け起こすと、二人の名前を尋ねたでちゅマメ。  「♪・・アナタのお名前なんてーの?」はトニー谷でちゅマメ。  めちゃくちゃフルいでちゅマメ。  二人はおもむろに自分の素性をカタり始めたでちゅマメ。  二人がカタったことから、ポコチン王国にはマタもや戦乱の嵐が吹き荒れ、多くの有能(?)な同志が加わることになるでちゅマメ。  いつもすごーく思わせぶりな割りには大した展開にならないの、みんな知ってるけど、無意味にまだ『続く』でちゅマメ。