私の恩師に教えてもらいました。

    「優しい」という漢字は「にんべん」に「憂い」と書くけれど、

    本当は、「憂い」の横に「にんべん)」なんだよ。

    憂いのある人の横に、にんべんつまり人が寄り添うことを

    「優しい」というんだよ。

    私の教え子に教えてもらいました。

    「憂い」という漢字は、百と愛に見えるよ。

    憂いのある人には,百の愛が必要なんだよ。

    だから「優しい」っていう字は、

    人には百の愛があるって書くんだね。

    そんな優しい風(loving-wind)に吹かれて

              人間は温かくなっていくんですね。