3日目の夜、俺はジャレッドを裸にし、また手首を縛ってベッドにくくりつけた。
「どうせ、俺にとっては拷問だろう。好きにしてくれ!だが俺は絶対お前の思い通りにはならないからな!」
「相変わらず強情だ。それは年上としての意地か」
「俺は同性愛の趣味はない。こんなこと本当はやりたくない。お前につきあっているだけだ」
「そういっているけど、いい表情しているぜ。ビデオに撮っておいてお前に見せたいくらいだ」
「人が苦痛に耐えている顔がいい表情か!お前は俺の立場で男とやったことないだろう!全く拷問と同じだよ、あれだけ屈辱的で苦痛の大きい拷問はないよ。俺が体に受けたダメージは相当なものだ。しかもそれが毎晩続く。今日で3日目だ」
「そんなにいやか、いやならやめる」
「ここまできて止めるな!俺は朝起きてから夜になるまでずっと、前の日の痛みを思い出し、そして今夜はどんな目にあうか想像して1日を過ごしているんだぞ。いよいよ夜がきて、こうして縛り付けられれば、磔にされた気分で覚悟を決めるんだ。その覚悟の大きさがどれぐらいのものかお前にわかるか!」
「そうだな、考えてみれば俺は今まで一度も受け入れる側はやったことがなかった。そっちの立場は考えたこともなかった。それじゃあ今日は逆でやってみようか」
言った後でしまったと思った。今まで俺は数多くの男と付き合ってきたが、逆の立場というのはやったことがなかった。今まで深く考えず、平気でやってきたことだが、自分のそこにアレを入れられることを考えると、確かにそれは拷問と同じくらい屈辱的で苦痛なことかもしれない。
「そうと決まったら早くこの縄を解いてくれ。俺は別にお前を縛ろうとかいう変な気持ちは全くない」
俺はジャレッドの手首の縄を解いた。自由になった彼はうれしそうに笑って俺に口付けをしてきた。これから俺の身に起こるであろうことを考えると、甘い気分にひたってなどいられない。あいつのモノは俺のモノよりは見たところ小さくてかわいらしい感じだが、それでもやっぱり入れられれば痛いに決まっている。恐る恐る彼のモノをつかむと、もうすっかり固く大きくなっていた。俺のモノは小さく震えていて全く元気がない。どうしたコリン、ハリウッド1位のプレイボーイと騒がれている俺が、好きな男と抱き合って小さくなっているなんてことがあるか。しっかりしろ!
「立場が変わった時は俺はどうすればいいんだ」
「こっちはそれどころではない。自分の思ったとおりに好きにやればいいだろう」
ジャレッドはやけに積極的に俺に抱きつき体のあちらこちらに口付けをしてきた。俺をベッドに押し倒して足を開かせ、大きくなった自分のモノを誇示するかのように、俺の股の間にこすりつけてくる。俺のモノはまだしぼんだままだ。立場が違うと人間はこうも変わるものか。
「前と後ろ、どっちからがいい」
「後ろからにしてくれ・・・たのむ・・・」
俺は弱々しい声で答えた。寒くもないのに体が小刻みに震えている。心臓の鼓動が怖ろしいほど早くなり、彼に聞かれそうになった。俺の体はうつ伏せにひっくり返された。これから拷問が始まる。逃げ出したい気分になった。
「俺は何も知らない、何をどうすればいい」
「最初は香油を中に入れてくれ」
「油を塗るのか、どうやって」
「指につけて入れればいい」
「指を使うのか、なんか汚くないか」
「きれい汚いの問題じゃない!お前、女とやるときもいちいちそんなこと考えているのか」
「女とやるときは指なんか使ってない」
「いいか、よく聞け、男とやるのはもともと無理なことだから、指を使ったり油を入れたりしないと痛くて大変なことになる」
「本当にそうだ。痛くて大変だった。でも俺のは小さいからそのまま入れても大丈夫だろう」
「だめだ!大きさは関係ない。とにかく言われたとおりにしろ!俺はお前にちゃんと手順どおりのことをした」
「それでも痛かった」
「それはお前が大げさだから!・・・いや違う、俺のやり方がまずかったかもしれない。夢中になってつい・・・許してくれ」
俺は小声で言った。立場が違うから偉そうなことは言えない。今こいつを怒らせていきなりやられたら拷問と同じだ。ちゃんと手順通りにやってもらわないと・・・
「それでもなあ、ケツのアナに手をつっこむというのはなあ・・・」
「お前役者だろう。役者だったら想像力を働かせろ!今お前は戦場にいて、俺はお前の親友を殺した憎い敵だが、けがをしてお前の目の前に倒れている。お前の手は1本の長い槍だ。憎しみをこめて敵の体に槍をさせ。ためらうことなく思いっきりな・・・」
「うわー!!ヒイー!!」
本当に槍で突き刺されたようなものすごい叫び声を上げていた。ジャレッドの指が俺の体に突き刺さっている。
「お前いま何本の指を入れている」
「3本だけど」
「いっぺんに入れたのか、普通は1本づつ様子をみながら入れていくものだ。俺はちゃんとそうした」
「そうだったかな、その辺りのことは忘れていた」
「それに香油も塗ってないだろう」
「敵を殺す時、槍の先に香油なんか塗らないだろう」
「それはものの例えだよ。お前本当に敵を殺すつもりで入れたのか」
「ごめん、わるかった」
「もういい、とりあえず中に入れた指を抜いてくれこのままじゃ痛くてたまらない」
「ごめん、コリン」
ジャレッドは俺の体から指を引き抜いた。抜かれる時もものすごい痛かったが悲鳴をこらえた。ジャレッドの今にも泣きそうな顔が目に入ったからだ。
「おい、ジャレッド」
「ごめん、俺どうしていいかわからなくて・・・俺の方がずっと年上で30越えているのにお前と一緒にいると兄貴と一緒にいるみたいに心地よくて・・・あれだって確かに痛いけど・・・でもなんていうかいやな痛みじゃなくて・・・我慢して・・・がまんしたくなって・・・なんかこう別の世界が開けるような・・・うまくいえないな・・・俺は男を好きになったことないけど・・・でもお前のことは好きで・・・嫌われたくなくて・・・お前と一緒にいたいんだ・・・お前のこと・・・」
「俺もお前が好きだよ、ジャレッド。今までいろいろなやつとつきあったけどお前のようなやつは初めてだ。もしお前がいやなら、同性愛の相手じゃなくて友達として付き合いたい。ここを出ても時々会って一緒に食事したり、くだらないこと言って笑いあったり・・・」
「それは無理だコリン。俺はお前に抱かれたい。お前以外のやつとそんなことするのは絶対いやだけどお前とはそうしたいんだ。逆もできない。俺はお前に抱かれることしかできない。今すぐ抱いてくれ」
俺はジャレッドを強く抱きしめた。二人の気持ちは高まっている。俺は体中に口付けをして、彼をやさしくベッドに横たえた。丁寧に愛撫を繰り返し彼のモノが固くなったのを確かめてから指に香油を塗り、彼の中に差し込んだ。限りない愛情を込め、いたわるようにやさしく
「ギャー!!ヒイー!!」
「ちょっと待て!俺はお前と違ってたった1本の指を香油をたっぷりつけ、やさしく入れただけだ。どうして悲鳴をあげる」
「そんなこと言ったって、痛いものは痛いんだからしょうがないだろ!」
「お前やっぱり無理しているのか」
「無理なんかしていない。俺はこれが好きなんだよ!痛い思いをして無理やりやられて、悲鳴を上げるのが好きなんだ」
「おまえ、もしかしてマゾか?」
「そんなことはない。そんなわけないだろう。俺は男も苦手だ。ましてマゾなんてそんな怖ろしいことは絶対にいやだ!」
俺は喜んでジャレッドの体を指で、そして自分のモノで責め続けた。本人は否定しているが、こいつは絶対にマゾに違いない。それならば遠慮することはない。それになんだかんだ言いながらも俺を好きだといい抱いてくれとまで言った。逆の立場をちょっとだけ味わって自分が何を求めているのかわかってきたのだろう。俺も決して逆の立場ではやりたくない。とくにこいつのようなよくわかってないやつにやられると大変なことになる。さっきまでしょんぼり縮こまっていた俺のモノはうそのように元気になっている。ジャレッドはギャーギャー騒いでいるけど喜んでいるのは間違いない。俺は自分のモノにさらに力を入れて彼を攻め続けた。
−つづくー
後書き
わっ、もしかしてリバになるかも、と思ったけどやっぱりできませんでした。この二人はやっぱりコリン攻め、ジャレッド受けがいいようです。2005、9、23
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