PHASE−36 アスラン脱走
 
 
 
二度あることは三度ある
 
 
★正論の前に・・・・・・
 
 何故アークエンジェルってかキラを討った!? とデュランダルに詰め寄るアスラン。
 
 Q.平和を望む心は同じ。ならば共に手を取り合うことも可能だったはずなのに何故!?
 A.私とてそのつもりだったさ。しかし、撃って来たのは彼らだ。
 
 Q.どうして討伐命令を出す前に話し合いの場を設けなかったんだ!
 A.いや、君。二度も説得に失敗しているのは君だろう。セイバーを達磨にしたことが彼らの答えでは
   ないのかね?
 
 Q.だ、だけどキラはっ!
 A.彼は不幸だよ。あれだけの力を持ちながら、どこぞの電波姫に洗脳され、道を誤ってしまった。彼 
   の本質は戦士だ。決して間男でもニートでもない。本当に惜しいことをした。
 
 等々、感情論に過ぎないアスランの言葉に正論で返す議長。流石一国を束ねる男と、一小隊すら束ねられない男では器が違います。時々デュランダルの言葉遣いがおかしいところもあったけど、それが両澤節。気にしない気にしない。
 
 
★歌姫は見た!
 
 レイを部屋に招きいれたデュランダル。今回はハグハグはなし。今回もやったらある意味神だったのに。
 故意にか偶然か、アスランの盗撮写真(byルナマリア)を発見するミーア。
 そして聞こえてくるデュランダルとレイの会話。
 
レイ「ほんまアイツあかへん。聞いてた以上に使えへんかったわ」
ギル「うむ。何のために彼にセイバーを託したのかわからないな」
レイ「ほら、アレや、キラきゅんすきすき効果。あのアホ、キラ目の前にすっとてんであかへんわ」
ギル「クルーゼの言っていた通りだったな。・・・・・・キラ・ヤマトと出会った故の不幸、か」
レイ「それさえなければ、ほんま優秀なヒトやのになぁ」
ギル「うむ。・・・・・・けど、彼は死んだのだ。これでアスランもマトモになってくれれば、あるいは」
レイ「あかへんあかへん。あのハゲ、めっさ女々しいんわ。ミネルバでもずっとキラきゅんハァハァうるさかっ 
   たし。そのうち人体練成でもしそうやわ、ほんま」
ギル「それはもはやダメ人間だな」
レイ「ああ。ダメダメや」
 
ミーア「・・・・・・って、二人が言ってたの。だから早く身の潔白を証明して! あたしとラブラブなフリし
    て!」
アスラン「・・・・・・」
 
 その時、アスランの内にわらわらと湧き上がってくる感情があった。それは・・・・・・!
 
アスラン「あんの腐れシャア! 俺とキラたんの愛のメモリーをよくも否
     定しやがったな!
     もう、我慢ならん!
     脱走だ!
     脱走してやるっ! こんな腐れザフト!!!!」
 
 
 アスラン、超解釈の末、脱走。(レイが似非関西弁なのはノリです)
 
 
 
★超解釈の末
 
 いや、今回のサブタイ発表時には、本気で『キラを討ったザフトなんかクソ喰らえだ! もう来ねぇよ、バーヤ!』という理由でザフトを抜けるかと思っていたものですが(まあ、半分くらいは正解だけど)、まさか『ヤベエ、このままだと議長に殺されるよ・・・・・・ガクガクブルブル』とは・・・・・・。
 まあ、半分はミーアの超解釈を真に受けたアスランのネガティブ思考と、タイミング良く来た保安部のせいだけど。
 デュランダルの言う、戦士としては非常に優秀。つまらないことを考え始めると使えなくて困る。というのはまさにアスランそのものです。ヘタなこと考え始めると脱走とか任務放棄とか自爆とかしますからね、あの凸は。
 アスランファンの方にとっては、『デュランダル死ね!』かもしれませんが、しょせん軍を束ねる者にとっては、兵士など道具に過ぎないのですよ。使えない道具は直すか壊すか。そのどちらか。だから別に議長の言ってることは間違ってないんですよ。
 
 保安部の方々は、ただアスランにアークエンジェルの行き先などを知らないかとか聞きたいだけだったのでしょう。なのに問答無用でキックとは・・・・・・合掌。
 
 あ、ミーアの整形前の顔出ましたね。うん、地味。
 
 
★今度は痴漢だ、脱走フェイス
 
 保安部の方々を張り倒して逃げるアスラン。銃まで奪ったら、完全に裏切り者ですよ。そのまま何故かメイリンの部屋に逃げ込んだアスラン。そして何故かアスランを庇うメイリン。
 すでにエリート街道から外れた人間など、放り出せばいいものを、アンダーウェア姿まで披露して庇った挙句、「どうしてこんなことしたのかわからない」とのたまうメイリンさん。
 
 こっちがわかんねぇよ!
 
 そんなこんなですがりつくメイリンを連れての、アスランの逃避行が始まった!
 
 
★ギルの敵はデストローイ!
 
 一方殺る気まんまんなレイ。
 裏切ったな! タリアと同じで、ギルの気持ちを裏切ったな、アスラン!
 メイリンが居ることも気にしないで銃乱射です。
 アクション映画のお約束。『主人公には絶対に弾が当たらない』スキルを発動し、レイに撃ち返すアスラン。さらには、『主人公の撃った弾は、必ず相手の武器を弾き飛ばす』スキルが発動。その隙にグフに乗り込みます。
 いや、種割れスキルは失ったというのにこのヒトは・・・・・・。
 つか、主役はシンですよ。念のため。
 
 
★主人公は蚊帳の外
 
 いつのまにやら出された出撃命令。内容は脱走兵の始末。
 脱走者の名前はアスラン・ザラ。
 その名を聞いた瞬間シンは俄然やる気になりました。
 
 二回も殴られた恨みをいまここで晴らすっ!
 
 
 
 はい。今回も、本編とはかけ離れた内容でお送りしました。
 
 で、今回の個人的な燃えシーンは・・・・・・
 
 ディーブフォビドゥン!!!!!! 
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?