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2006年2月1日
タスマニアよっこらしょの旅(感心篇)
タスマニアには世界自然遺産の地区がある。
で、その世界遺産の場所には行かなかったが、その近所の森をトレッキングする機会を得た。
鬱蒼と生い茂る原生林の中、
ガイドが教えてくれた植物が、『南極ブナ』という木だ。













名前からしても、かつて地球がまだずうと暖かかった時代(恐竜とかいた時代だろうか)に、
南極大陸に育っていたブナの木だそうだ。
で、この木は現在タスマニアと、オーストラリア大陸南部と、
南米大陸のパタゴニアにのみ生息しているのだそうで、
これはなにを意味しているのかというと、かつてはオーストラリアも、南米も
そして南極大陸も陸続きで一緒だったことを表しているんだって。
へぇー、そうなんだ。

で、次に『モクセイシダ』というシダ類の植物について教えてもらう。














この『モクセイシダ』のほうは、世界中でみることの出来る植物なんだそうだが、
考えてみると、シダって熱帯や亜熱帯という暖かい地域で見かける植物のはずだ。
ここタスマニアはだいたい北海道と同じぐらいの緯度だし、
ましてやすぐ近くに南極があるんだから、どちらかといったら寒いほうでしょ?
それなのに、シダが生い茂っている。
で、これはどういうことかというと、
やはり地球がずうっと暖かかった時代(ジュラシック・パークみたいな時代だろうか?)、
地球上にこの亜熱帯植物は生息していて、
その後地球がだんだん寒くなっていくと同時に、
この『モクセイシダ』は、生き残るために、子孫を絶やさないために、
寒さに負けないようガンバって進化してきたのだそうだ。
つまり『ド根性ダイコン』のシダ版であって、
しかも、ものすごい年月を経た『ド根性』であるわけだ。

凄いよなぁ。
ただただ感心してしまうという…、
タスマニアの原生林トレッキングは、久々にピュアな気持ちに連れてってくれちゃった、
の、だった。
Posted by saladblg at 16:14 | Comments (0) | TrackBack (0)
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