つづき
 さて、Tab譜をご覧いただければわかるが、このバージョンでは、「バトキン奏法」も頻繁に使われている。
 「バトキン奏法」については、ご存知の方も多いことと思うが、もう一度ここで説明しよう。
 バトキン奏法は、この奏法の考案者、バトキンの名を冠した高速三連奏法だ。
 先に紹介した、「ロイ式」とほぼ同じサウンドが得られる。
 違いは、とにかく「ロイ式」は、見た目に派手だという点に尽きる。
 バトキン奏法の動きを見てみよう。
この奏法のポイントも、手首をよく曲げること。
手の上下運動ではなく、「回転運動」による「コモン・ストローク」が基本となっていることを忘れないこと。
例によって、指の色と弾弦位置を示しておこう。
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