2007年11月4日
降誕前第8主日 礼拝
聖 書:マルコ福音書11章1〜11節
讃美歌:202,377,513,81
交読詩編:100
メッセージ「だれも乗ったことのない子ろば」
「まだだれも乗ったことのない子ろば」は、その務めをだれも担いたくはない、担うことなど思いもつかないこと、十字架での受難を象徴している。
古代社会において馬は軍事力・政治力・経済力を象徴した。子ろばはイエスが行う業とその在り方がそれらと対極にあることを示している。ろばは神へのささげものにふさわしくないとされ、(出エジプト13:12−13)ひたすら労働力として人に仕えることを要求される動物である。仕えられることではなく、仕える者として生き抜くイエスの姿を子ろばが象徴している。
律法学者や祭司たち権力者から見れば、イエスは愚かなろばそのものであっただろう。しかし、イエスの姿に神を見ることにこそ、救いへの道があるのです。(Iコリント1:18)
「主は馬の勇ましさを喜ばれるのでもなく 人の足の速さを望まれるのでもない。主が望まれるのは主を畏れる人 主の慈しみを待ち望む人。」(詩編147)
祈 り
神さま、子ろばの主を感謝します。奪う者でなく、与える者仕える者として歩む主の業がわたしたちの希望です。この希望を分かち合う者とならせてください。主の聖名によって。アーメン
"向こうの村へ行きなさい。
村に入るとすぐ、まだだれも乗ったことのない
子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、
連れて来なさい。"