複合動詞の研究に関する主な参考文献

 

1950

橋本四郎 1957 副詞的機能をもつ動詞重複形、『国語学』30

秋永一枝 1957 アクセント推移の要因について、『国語学』31

関 一雄 1958 中古中世のいわゆる複合動詞について-源氏・栄花・宇治拾遺・平家の四作品における?、『国語学』32

 

1960

鈴木重幸 1960 首里方言の動詞のいいきりの形、『41

西尾寅弥 1961 動詞連用形の名詞化に関する一考察、『国語学』43

佐久間鼎 1961 動作を表現する構文とその構造図式、『国語学』47

山崎良幸 1962 文の構造 --特に助動詞の機能に関連して--、『国語学』48

進藤咲子 1962 サ変複合動詞の語彙からみた江戸語と東京語、『国語学』48

国田百合子 1963 尊敬語と用言との関係 --平安朝文献を中心として--、『国語学』52

竹内美智子 1963 和泉式部日記」の語彙に関する一考察、『国語学』53

築島 裕 1963 ツンザクとヒツサグとの語源について、『国語学』54

野林正路 1965 核文の設定と変形への段どり、『国語学』63

 

1970

宮島達夫 1970 語いの類似度、『国語学』82

阪倉篤義 1973 『語構成の研究』角川書店

姫野昌子 1975 複合動詞・「〜つく」と「〜つける」、『日本語学校論集』2、東京外国語大学附属日本語学校    

長嶋善郎 1976 複合動詞の構造、『日本語の語彙と表現』63-104

城田 俊 1977 《う/よう》の基本的意味、『国語学』110

関 一雄 1977 『国語複合動詞の研究』笠間書院

久野 ? 1978 『談話の文法』大修館

 

1980

影山太郎 1980 『日英比較 語彙の構造』松柏社

大野 透 1981 「愛」「愛す」に就て、『国語学』126

奥津敬一郎 1981 移動変化動詞文--いわゆるspray paint hypallageについて--、『国語学』127

山本清隆 1983 複合動詞における格の問題、『国語学』132

金水 敏 1983 上代・中古のヰルとヲリ-状態化形式の推移-、『国語学』134

富山民蔵 1983 『語構成から見た日本書紀・古事記の語・語彙の比較研究―古事記の性格に関する研究 ()』風間書房

田辺和子 1983 複合動詞の意味と構成 : 「〜ダス」・「〜アゲル」を中心に、『日本語と日本文学』3

石井正彦 1983 現代語複合動詞の語構造分析における一観点、『日本語学』2-8

石井正彦 1983 現代語複合動詞の語構造分析−<動作>・<変化>の観点から−、『国語学研究』23

久野 ワ 1983 『新日本文法研究』大修館

石井正彦 1984 複合動詞の成立−V+Vタイプの複合名詞との比較−、『日本語学』3-11

青木千代吉 1984 複合動詞の研究 : いわゆる接尾語との複合について、『紀要』7

山本清隆 1984 複合動詞の格支配、『都大論究』21東京都立大学   

斎藤倫明 1985 複合動詞後項の接辞化 --「返す」の場合を対象として--、『国語学』140

Yoshiko TagashiraJean Hoff 1986 『日本語複合動詞ハンドブック』北星堂書店

新美和昭 1987 『複合動詞 外国人のための日本語例文・問題シリーズ』荒竹出版

石井正彦 1987 漢語サ変動詞と複合動詞、『日本語学』6-2

石井正彦 1987 複合動詞の成立条件、『ケーススタディ日本文法』桜楓社

石井正彦 1987 『複合動詞資料集』特定研究「言語データの収集と処理の研究」成果報告書

石井正彦 1988 辞書に載る複合動詞・載らない複合動詞、『日本語学』7-5

石井正彦 1988 接辞化の一類型−複合動詞後項の補助動詞化−、『方言研究年報』30

斎藤倫明 1988 複合動詞「引く+〜」の意味の多様性、『国語学』152

小田朗美 1989 日英複合動詞の形式的・意味的特徴及び発想について、『ノートルダム清心女子大学紀要. 外国語・外国文学編』13(1)

 

1990

待場裕子 1990 日中の複合動詞の対照研究() : 中国語の「動詞+結果補語」構造の場合、『流通科学大学論集. 人文・自然編』2(2)

鈴木孝夫 1990 『日本語講座新装版4 日本語の語彙と表現』大修館

待場裕子 1991 日中の複合動詞の対照研究() : 中国語の「動詞+方向補語」構造の場合、『流通科学大学論集. 人文・自然編』3(2)

大鹿薫久 1991 萬葉集における不定語と不定の疑問、『国語学』165

待場裕子 1992 日中の複合動詞の対照研究() : 中国語の「動詞・形容詞+派生義を表す方向補語」構造の場合() 、『流通科学大学論集. 人文・自然編』4(2)

斎藤倫明 1992 『現代日本語の語構成論的研究―語における形と意味』ひつじ書房

石井正彦 1992 動詞の結果性と複合動詞、『国語学研究』31

林 四郎 1993 語の意味づきと意味づけ、その循環、『国語学』175

影山太郎 1993 『文法と語形成』ひつじ書房

待場裕子 1993 日中の複合動詞の対照研究() : 中国語の「動詞・形容詞+派生義をあらわす方向補語」構造の場合() 、『流通科学大学論集. 人文・自然編』5(2)

森田良行 1994 『動詞の意味論的文法研究』明治書院

高原璃穂 1995 現代複合動詞前項と後項の意味の関係 : 「〜だす」を対象として、『フェリス女学院大学日文大学院紀要』3

坂原茂 1995 複合動詞「Vて来る」の2つのアスペクト用法、『日本認知科学会大会論文集 = Annual meeting of the Japanese Cognitive Science Society12

林 翠芳 1995 三次結合複合動詞と二次結合複合動詞とのかかわり、『同志社国文学』42

田辺和子 1995 日本語の複合動詞の後項動詞にみる文法化、『日本女子大学紀要. 文学部』45

須田義治 1995 動作の始まりを表す「しだす」と「しはじめる」の違いについて−類義語の理論的な考察の試み−、『日本語学科年報』17、東京外国語大学   

影山太郎 1996 『動詞意味論─言語と認知の接点─』くろしお出版(中国語翻訳『動詞語義学−語言与認知的接点』于康,張勤,王占華(訳),2001年,北京:中央広播電視大学出版社)

三宅知宏 1996 日本語の受益構文について、『国語学』186

神谷かをる 1996 古今集の語彙 : 複合動詞を中心に、『光華女子大学研究紀要』34

三王丸有紀 1996 古典語複合動詞の構造:?型複合動詞の発見、『成蹊人文研究』4

安 善柱 1996 複合動詞の構造分析に関する一考察 : 前・後項動詞とも単独用法での意味・機能を保っている組み合わせを中心に、『言語学論叢』14

岡野幸夫 1997 鎌倉時代における補助動詞的な複合動詞後項の意味用法、『国語学』188

斎藤倫明・石井正彦 1997 『日本語研究資料集 語構成』

影山太郎・由本陽子 1997 『語形成と概念構造』研究社

高原瑞穂 1997 複合動詞前項の意味に閣する一考察 : 「飛び〜」を対象として、『フェリス女学院大学日文大学院紀要』5

,キョンス 1997 中間的複合動詞「きる」の意味用法の記述 : 本動詞「切る」と前項動詞「切る」,後項動詞「ー切る」と関連づけて、『世界の日本語教育. 日本語教育論集』7

川北直子 1997 <> <> の反義でなくなるとき : 日本語複合動詞における後項動詞、『藝文研究』72

安 善柱 1997 複合動詞の構造分析に関する一考察 : 前・後項動詞とも単独用法での意味・機能を保っている組み合わせを中心に、『言語学論叢』15/16

塚本秀樹 1897 日本語における複合動詞と格支配、『言語学の視界』大学書林

桑原文代 1998 変化の開始を表す「〜はじめる」、『日本語教育』99         

仁田義雄 1998 相互構文を作る「Vシアウ」をめぐって、『阪大日本語研究』10、大阪大学    

蜂矢真郷 1998 『国語重複語の語構成論的研究』塙書房

小林英樹 1998 複合による他動化、『国語学』192

合田時江 1998 「思う」ことと「見る」こと : 源氏物語の複合動詞を中心に、『園田学園女子大学論文集』33(I)

神谷かをる 1998 近代詩・短歌・唱歌・流行歌の複合動詞による韻文的語彙 : 古典語(古今集)との比較、『光華日本文学』6

ウィライラック,タンシリトンチャイ 1998 タイ人日本語学習者による複合動詞「〜きる」 の誤用について、『藝文研究』74

謝 育新 1998 日本語の複合動詞の後項部分と中国語の方向補語との対応関係について、『無差』5

岡野幸夫 1998 複合動詞の構成要素間に介在する係助詞の意味機能 : 『源氏物語』を対象として、『山口国文』21

大野純子 1998 複合動詞と接辞ラレ、『大正大學研究紀要. 人間學部・文學部』83

松本 曜 1998 日本語の語彙的複合動詞における動詞の組み合わせ、『言語研究』114

中村その子 1998 日本語複合動詞の意味形成と特性 : 言語認知の立場から、『経営・情報研究 : 多摩大学研究紀要』2

緒方隆文 1999 完了の句動詞と複合動詞、『神戸山手女子短期大学紀要』42

山王丸有紀 1999 古典語複合動詞の研究、『成蹊人文研究』7

姫野昌子 1999 『複合動詞の構造と意味用法』ひつじ書房

林 翠芳 1999 古典語複合動詞の消長――{思う}を中心に――、『ポリグロシア』第2巻、立命館大学言語教育センター

 

2000

金水敏・工藤真由美・沼田善子 2000 『日本語の文法 2  時・否定と取り立て』岩波書店

新居田純野 2000 日本語の複合動詞とそれに対応する英語の表現形式との対比に向けての一試論、『フェリス女学院大学文学部紀要』35

林 翠芳 2000 『日本語複合動詞の研究』中山大学出版社

山王丸有紀 2001 古典語に於ける三語から成る複合動詞、『成蹊國文』34

寺田裕子 2001 日本語の二類の複合動詞の習得、『日本語教育』109

松田文子 2001 コア図式を用いた複合動詞後項「〜こむ」の認知意味論的説明、『日本語教育』111

寺田裕子 2001 日本語の二類の複合動詞の習得、『日本語教育』109         

浜田奈穂子 2001 局面動詞「しかける」について、『日本研究教育年報』5、東京外国語大学   

石井正彦 2001 複合動詞の語構造分類、『国語語彙史の研究』20、和泉書院

石井正彦 2002 『既製』の複合動詞と『即席』の複合動詞−小説にみる現代作家の語形成−、『国語論究10 現代日本語の文法研究』明治書院

由本陽子 2002 語彙概念構造の組み替えを伴う統語的複合語、伊藤たかね編『シリーズ言語科学1 文法理論 レキシコンと統語』東京大学出版会

今泉志奈子・郡司隆男 2002 語彙的複合における複合事象、伊藤たかね編『シリーズ言語科学1 文法理論 レキシコンと統語』東京大学出版会

影山太郎 2002 語彙と文法、斎藤倫明編『朝倉日本語講座4:語彙・意味』朝倉書店

松田文子 2002 日本語学習者による複合動詞「〜こむ」の習得、『世界の日本語教育. 日本語教育論集』1 2

井本 亮 2002 複合動詞「V-すぎる」の意味解釈について、『言語科学研究 : 神田外語大学大学院紀要』8

伊藤たかね・杉岡洋子 2002 『語の仕組みと語形成』研究社

伊藤たかね編 2002 『シリーズ言語科学1 文法理論:レキシコンと統語』東京大学出版会

橋本 力 2003 日本語HPSG : 統語的複合動詞の統語・意味構造の処理(言語知識・解析・言い換え)、『情報処理学会研究報告. NL, 自然言語処理 2003(76)

杉浦 隆 2003 「オノマトペ+つく」の形式を持つ日本語の複合動詞について、『大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要』2

池谷知子 2003 終了を表す複合動詞後項「〜おわる」と「〜おえる」について、『日本語・日本文化研究』第13号、大阪外国語大学

東辻保和編 2003 『平安時代複合動詞索引』清文堂出版

林 翠芳 2004 複合動詞との関わりから見たV+V型複合名詞、『ポリグロシア』第8巻、立命館大学言語教育センター

影山太郎 2004 英語結果構文と日本語結果複合動詞におけるforce dynamics、『人文論究』54/1

斎藤倫明 2004 『語彙論的語構成論』ひつじ書房

松田文子 2004 『日本語複合動詞の習得研究―認知意味論による意味分析を通して』ひつじ書房