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アドマのマックスラボ(手作りインレタ・オリジナル転写シート) ネガフィルムについて


■「まとめ」を先に持ってきました。

通常のネガフィルムを作るのに、アドマではスキャナート230という機械を使います。
原稿の読み取り部は 1200dpiぐらい、出力部は 2540dpiぐらいです。
原稿サイズはA4までです。Lサイズは製版カメラで作ります。
小さいサイズは弊社で勝手に拡大しそれを縮小してネガ出力することにより高品質になります。

データ原稿の場合、小さいサイズのネガフィルムほど高品質になります。

SSサイズ…2400dpiぐらい。
Sサイズ…2000dpiぐらい。
Mサイズ…1400dpiぐらい。
A4サイズ…レーザープリンタの1200dpiぐらい。
Lサイズ…レーザープリンタの1200dpiぐらい。

イラレのデータ、A4とかLサイズで繰り返し使用する予定のネガフィルムは、
出力センターの高品質1200dpi、最高品質2400dpiのネガもお勧めです。
A4以下は全部同じ価格ですので、小さいサイズはかなりの割高感があります。

出力センターのA4とかLサイズは、アドマの通常ネガフィルムより鮮明です。
価格 A4…高品質…¥2,530円(10%税込)、Lサイズ(B4)…高品質…¥3,190円(10%税込)
アドマ手配の場合、外注になりますので3時間ほど余分にお時間をいただく事になります。



■ネガフィルムについてもっと詳しく

難しく考えず(こんなマックスラボがほしい)と伝えていただければ、私、大滝が
判断いたしますので、心配しないでください。慣れていると簡単なことなのです。



ポジ→普通に見える正常な状態→ ポジティブな図
ネガ→白と黒が逆で沈んだ状態→ ネガティブな図

ネガフィルム>というのは、ネガティブなフィルムのことをいいます。
ポジフィルム>というのは、ポジティブなフィルムのことをいいます。
ちなみに、ポジ紙(ポジシ)というのは、ポジティブなペーパーのことです。

簡単なことなのですが、ポジフィルムのことを、ネガフィルムと言ったりすると
仕上がりが逆になったりしますので、結構トラブルのもととなります。



ノーマル → ノーマルな図
ミラーイメージ ミラーイメージな図

ミラーイメージは、透明ガラスやアクリルの裏からマックスラボを転写して
表から読んでもらうような場合に、使います。


ネガフィルムの膜面とは?正画像で見て、膜面がベースフィルムの上か下で判断します。

アドマのネガフィルムの図 アドマの膜面が上の図 アドマの膜面が下の図
ネガフィルム 膜面が上 膜面が下
文字が正しく読める
状態で判断します。
文字が透明ベースフィルムの上 文字が透明ベースフィルムの下

マックスラボを作る場合は、膜面が上のネガフィルムが必要となります。
マックスラボシートの感光面と密着させて露光するため、膜面が上でないと
光漏れが起こり、最良の結果は得られないのです。


ここで言うネガフィルムというのは、写真のネガフィルムのことではなく
印刷でいう製版フィルムというものを使って作る特殊なフィルムです。

データ原稿などから直接フィルムを作る場合、これまた目ん玉が飛び出るほど
高額なマシーン、イメージセッターと言う機械を使って作る特殊なフィルムです。
イメージセッターは当社にありませんので、指定がある場合のみ、近くにある
サービスビューロー(出力屋さん)にたのんで作ります。高いです!

当社の場合、スキャナート230というマシーン(650万円もしたすぐれもの)
を中心にネガフィルムを作りますが、A4までしかできないのです。
寸法調節するときにも、使用します。

また、メール等で送られたデータは、レーザープリンター(200万円もした
優れもの)で出力プリントしたものを原稿として使用します。
なお、( )の中は、専門的な数値で説明するより機械の金額で品質を
想像してもらったほうがわかりやすい!たぶん!まちがいない!

という勝手な判断でそうしました。また品質は解像度だけではないのです。
私、大滝におまかせください。ネガフィルムにおいてはこんな感じです。

スキャナート→解像度2,540dpi ネガポジミラーなどダイレクトに作れます。
         原稿台A4まで、フィルムサイズA4まで
         拡大縮小16%〜400%まで

Ag+-のような専門的化学的な話は、省略させていただきました。


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