キャンピングカー
外装付属品は、ルーフキャリヤ、ラダー、BS自動追尾アンテナと冬場のスタットレスタイヤ。
内装は、標準品でテレビデオ、電子レンジ、冷蔵庫、2コンロ&シンク、900W発電機。簡易トイレ。
この他にはFFヒータ、BSチューナ、カーナビを取り付けました。
龍馬カスタムの外観です。
ベース車両は、ニッサンキャラバンです。
モノコックボデーを大胆にカットしてFRPボデー
を載せたものです。
あまり使わなかったルーフキャリヤやラダーは
付けませんでした。
標準装備は、冷蔵庫とシンク、FFファンヒータ、
走行充電と外部電源、1.5KWインバータです。
快適に就寝することと広い荷物室を確保した
かったので後部はベッドになっています。
下駄箱やベッド下収納は結構便利です。
図面は「過去ログ」のページに掲載中です。
龍馬カスタムの内部です。
横幅が2Mとなったため若干車内が狭くなりました。
後で取り付けたものは、カーナビ、BS自動追尾
アンテナ、BSチューナ、DVD、液晶TV,ホンダの
900W発電機です。
追加購入品:
キャンプを重ねる内に新たに欲しい物がでてきまし
たので思い切って追加購入しました。
*サイドオーニング:キャンプサイトでは便利です。
*太陽電池:天井に付けました。サブバッテリを200AH
に増設した効果と相まって電力不足を嘆くことはなくなりました。
小型のインバータも追加し電力系統を2系列にしたため、ほとんどの家庭電化製品が使用可能となりました。
雑誌「ガルヴィ」2005年11月号に掲載されました。
タイトルは、「我が家のキャンピングカー購入大作戦」。
キャンピングカー・オーナーズ・レポート
で毎号掲載中です。
「選んだ理由」:「趣味の道具をたっぷり積めるRYOUMAに惚れた。
「実際に使用してみて」:ソーラパネルとサブバッテリで容量不足が解消。
「キャンピングカー購入の極意3ケ条」:
@長く付き合えるメーカーを探そう
A購入目的をはっきりさせておく。
B改造しやすい車を選ぶ。
掲載記事の内容を転写しておきます。
そもそもキャンピングカーなんてものがあることすら知りませんでした。50歳で小淵沢に別荘を建て、週末は、畑仕事をするかたわら山梨、長野の行楽地や温泉巡り。別荘をベースとした遊びにも飽き始めた時、書店でふと目にとまったのが「ガルヴィ」。これがキャンピングカーとの出会いだったのです。これだ・・・と思いました。
それからは「還暦には絶対手に入れる」と女房に宣言し、カタログを集める、展示会に出掛けて実物を見る・・なってしまいました。趣味がスキーとウインドサーフィンなので道具が積めて4WDがいいな〜と思ったのですが、ピッタリ合う車が見つかりませんでした。そんなときに見つけたのがアクセス社のハンターキングです。ベース車両がダットサントラック4WDだったこと、後方からの出入りで扉も大きくウインドサーフィンのボードも楽々積めるし、夫婦二人のくるま旅には十分な大きさ、それに内装が木張りで、まるで山小屋の一室風というのが気に入って購入しました。1年半で約5万KM、北海道、東北、北陸、関東甲信越、四国と主に道の駅を中心にくるま旅。もちろん、冬のスキー、夏のウインドサーフィンにも使っていたのですが、だんだんと道具も増え、大きな車が欲しくなり2台目のキャンピングカーを検討しました。
2台目は、同じくアクセス社のRYOMA。この車に決めた理由は、伊藤社長のクルマ作りにかける情熱に惚れたということにつきます。
初代のハンターキングは、運転上の違和感もなく燃費も3ナンバーの乗用車と大差無し。装備は、シンク、冷蔵庫、発電機、電子レンジ、FFヒータなど。購入後一度も使わなかったのが簡易トイレ。便利だったのは自動追尾式のBSアンテナとDVDプレーヤです。但しサブバッテリの容量不足で電化製品を十分につかえなかったのを不便に感じました。
2台目のRYOMAは特注仕様でサイズが2Mx5M、キャラバンベースにもかかわらず、サイドの膨らみが少なく、リヤウインドもキャラバンのままなので後方視界が確保されており大変運転しやすい車に仕上がりました。
燃費も7リッタ/KMなので合格です。この車のコンセプトはゆったり寝ることなので余分な装備は付けていませんが太陽電池(ソーラパネル)によるサブバッテリ充電とサブバッテリ容量も200AHまで増設。おかげで冷蔵庫も点けっぱなしでも大丈夫です。またサイドオーニングを追加装備。その他の装備はハンターキングと同じにしました。ベッド下が全て収納スペースなのでキャンプ用品がいっぱい積めて便利です。困ったことは、横風に滅法弱いことですが、これはどのクルマにも共通のことなので諦めています。
満足ゆく家を建てるには3回必要と言われていますが、キャンピングカーも同じ。いいところ、悪いところを見ながらじっくり付き合うつもりです。
龍馬君の屋根には奥側からベンチレータ(遮光のためカバーは黒くして
あります)、ガゼルアンテナ(ブースタ付きですがあまり感度は高くありま
せん。ダイバシティーアンテナ並)、BS自動追尾式アンテナ(走行中は、
さすがに追尾するほどのレスポンスはありませんが停車中はバッチリで
す)、左側に見えるのが太陽電池(ソーラパネル)です。
積載キャンピング用品:
夫婦二人のくるま旅で、道の駅や高速道路のPA・SAでの駐車泊、オートキャンプ場でのAC電源付きサイトでのキャンプなどの経験から不自由しない程度の道具を積んでいます。AC電源が無い場合は発電機を使用してAC100Vの家庭用電化製品が使えることを前提に道具を選んでいます。(勿論カセットボンベや薪や炭を利用しての料理もやります)。
電化製品:電子レンジ、電子炊飯器、電子オーブン、電子ポット、天ぷら鍋、お酒の燗ペット、調理鍋、テレビ、DVDプレーヤ、BSチュー ナ、ACインバータ(1KW)、照明器具、電気温風ヒータ(冬場のみ)、パソコン
調理道具:カセットコンロ(大、小)、調理用万能鍋、調理用鍋(大、中、小)、フライパン(中、小)、ヤカン(中、小)、まな板、包丁など。
キャンプ用品:バーベギューコンロ(炭・着火剤・網)、焚き火台(小、薪)、テーブル(中、小)、椅子、携帯用バケツ、食器乾燥ネット。組み立て式ハンモック(夏場のみ)、テントフライ
その用具:発電機、予備タンク(ガソリン10L)、電源延長ケーブル、布団、毛布、調味料各種、食器各種、
大切なペアー品:ワイングラスとぐい飲み
長期滞在用に改造した内装:
*長期の旅行の場合、下着など洗濯物が多くなります。ベッド上部の壁に着替えが入れられる収納ボックスを2個追加しました。
*雨や雪の日に車内で料理がしやすくなるように出入り口付近に調理台が取り付けられるようにしました。
ルーフ取付品:
車検:
2006年3月12日、神奈川日産登戸店にお願いしていた車検が無事終了しました。走行距離2万KM。各種オイル、ブレーキパッド、ワイパーを交換しました。特に問題箇所はありませんでした。(車検有効日は、平成18年4月8日)
別冊オートキャンパー 2006年4月号
キャンピングカー・オールアルバム2006
「くるま旅」コーナーに掲載されました。
CAMPING CAR ALL ALBUM2006 Page174
くるま旅クラブには2003年4月に入会しました。高速道路のPAやSA及び道の駅は、遠出の際の仮眠場所として利用しています。
また、のんびりキャンプを楽しみたいときはオートキャンプ場を利用しています。湯YOUパークは、オートキャンプ場より安い料金で温泉やレストランなどの施設が利用でき、安全なのでもっぱらイベントのある時を見計らって利用することにしています。
たくさんの提携先にお世話になりましたが、その中でとくに印象深かったところを簡単に紹介します。まずは「日本平ホテル」での納涼ビアガーデンと花火見物です。浜名湖の花博見学後に利用しました。駐車料金1000円を払えば入浴は何人でも無料。お風呂は別館(チョット小さめの温泉ではない沸かし湯)。この日は納涼ビアガーデンと花火のアトラクションがあり4500円払って参加しました。屋台は全てポイント切符で好きなものを食べ、飲み物は酎ハイとビールが飲み放題でした。雨模様でしたがなんとかはなびまでは持ってくれました。トイレは夜間もホテル内の利用でしたがホテル玄関には不寝番のガードマンが詰めており安心でした。
その他、福島県「ビラ・イナワシロ」へ、ペルセウス座流星群を見に出掛けました。ホテルは満室でしたが駐車場は空いていました。
朝6時〜午前0時までしか玄関が開いていないので夜中のトイレ使用ができませんでしたがスキー場の駐車場が開いていて助かりました。午前0時〜1時の1時間駐車場に寝袋を出して隆盛に見入りました。大変素晴らしく感動しました。
未だ他にも岐阜県高山、信州斑尾高原に行った事も忘れられません。
掲載記事の内容を転載致します。
タイヤ交換:
2006年10月20日、定期点検に持ち込んだニッサン登戸店のメカニックのアドバイスもありタイヤ交換をしました。
走行距離38500KM。特に前輪の内側は丸坊主状態でした。今回は、前輪・後輪共同じサイズにしました。
アクセス社が無くなった?
2006年9月13日。昨年末から連絡が取れなくなっており、風の噂では「倒産したのでは?」との憶測。確認すべく北海道・東北旅行の途中、山形県鶴岡市のアクセス本社を訪問。道の駅「庄内みかわ」が近い。
駐車場には雑草が茂り、ハンターキングのFRP残骸が放置されており工場は人気が無い。ご近所の方に聞いたところ倒産したとの噂はどうやら本当だった。今後のメンテが心配だ。
2007年4月 マガジン大地のキャンプカーマガジン創刊号に伊豆特集に掲載されました。
記事内容転載しました。