2006年3月26日

昨日、行った森にまた今日も行きました。ルリビタキの姿をもう一度撮影したかったからです。
早朝森に出かけると、今の時期はいろいろな鳥の鳴き声がして気持ちがいいです。一番目立っていたのはシジュウカラ。冬の間、チッチッチッと地鳴きしかしないアオジもとても美しい声でさえずっていました。そして、春と言えばウグイス。ウグイスは私が行くフィールドではあのホーホケキョという声が聞こえてきませんが、今日は申し訳なさそうに鳴いているのが聞こえました。まだ、若いのでしょうか?姿もなかなか撮影できません。

ハイタカ
正直言って、私はオオタカとハイタカの区別が良く分かりません。特にメスのハイタカとオオタカはよく似ているので、飛んでいる姿だけではよくわからないのです。
ですから、今までオオタカであると紹介していた写真の中にもハイタカが混じっているのでは危惧しています。

では、今日の写真ですが、多分、最初の左の写真で2羽のタカが写っています。小さい方のタカの単独写真は右の写真です。右の写真を見ると、首の辺りに褐色の部分があります。オオタカにはないハイタカ オスの特徴です。

タカ類の特徴として、オスよりメスの方が体が大きいという特徴があります。右の写真はハイタカ オスと判断した個体に比較して一回り大きいことがお分かりでしょう。多分、私はこの2羽はハイタカの夫婦であると思ったわけです。仲良くこの2羽は旋回していました。これからの子育ての準備をしているのではないでしょうか?

というわけで、今回はこの2羽についてハイタカと判別しました。オスは自信がありますが、メスはありません。お気づきの点があればご一報ください。



ハイタカ(ワシタカ科) ハイタカ オス(ワシタカ科)


シジュウカラ(シジュウカラ科) シロハラ(ヒタキ科)



  撮影地:大神保町
  NIKON D70 AF-S VR 300mm F2.8 ×1.7

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