2006年7月8日

それにしても、今年の前半は雨ばかりですね。週末ぐらいは晴れて欲しいものです。
今日はいつもの干潟に行きましたが、台風が近づいているせいか閑散としていました。

アカアシシギ
さて、最初の2枚は本ホームページ初お目見えのアカアシシギです。○○アシシギという名前のシギは、アオアシシギ、キアシシギといて、このアカアシシギで信号機のできあがりです。キアシシギはこの干潟で常連ですし、アオアシシギは谷津干潟で普通に会うことができます。しかし、この種はあまり頻繁には見ることのできないシギで、偶然出会うことができ、ラッキーでした。
冬羽のツルシギとも似ていますが、お腹の模様(本種はツブツブで、ツルシギはシマシマ)、くちばしの長さ(本種のほうが短め)、眉斑(本種は目の手前で終わるが、ツルシギは目の後ろまで伸びる)点で、アカアシシギと判断しました。

ミヤコドリ
ミヤコドリもこの干潟では常連ですが、日本では比較的珍しい鳥です。私はこの干潟に行ってミヤコドリに出会うとホッとすると同時に、うれしくなります。

ハジロカイツブリ
結構近くで撮影できました。ハジロさんもこの干潟の常連です。この種もミミカイツブリと似ていますが、ハジロさんのくちばしは上に反っているところが特徴です。



アカアシシギ(シギ科) アカアシシギ(シギ科)


ミヤコドリ(ミヤコドリ科) メダイチドリ(チドリ科)


コアジサシ(カモメ科) ハジロカイツブリ(カイツブリ科)


チュウシャクシギ(シギ科) ウミネコ(カモメ科)



  撮影地:潮見町
  NIKON D2X AF-S VR 300mm F2.8 ×1.7
  
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