2007年12月8日

だんだん朝が寒くて起きるのがつらい季節になってきました。

キクイタダキ (⇒ 左の写真をクリックすると大きな写真になります。)
2年前この森でみましたが、写真に撮ることはできませんでしたが、今回は撮影ができました。大きさは日本で見られる野鳥の中で一番小さいそうで、エナガの尻尾を短くした感じです。小さい分動きが早く、暗い森ではどうしても被写体ブレしてしまいます。クロップ高速撮影でひたすらシャッターを切り数打った結果が以下の2枚です。
この鳥の名前を最初、「キクイ」「タダキ」と分けて読んでいました。意味がわからないなーと思ったら、「キク」「イタダキ」=「菊」「頂」と分けて読むことが分かりました。この鳥の頭に黄色い模様があり、これを菊の花びらに見えることからそのような名前なのだそうです。なかなか風流です。

マヒワ
カワラヒワと一緒にいました。見逃してしまいそうでした。

ルリビタキ
もうこの森ではルリビがあちらこちらで鳴いています。ヒッヒッヒッカカカとまるでジョウビタキのような鳴き方ですがこの森でこの鳴き方をするのはルリビです。今日みたルリビくんはあのきれいな青色をしたオスをみかけたのですが、写真はこのルリビくんです。なんだか中途半端に羽が抜け替わっていてみすぼらしいのですが、角度を変えてみると黒い部分は青かったです。このルリビくんは多分幼鳥なのでしょう。



キクイタダキ(ヒタキ科) キクイタダキ(ヒタキ科)


マヒワ(アトリ科) ルリビタキ(ヒタキ科)


シジュウカラ(シジュウカラ科) コゲラ(キツツキ科)



  撮影地:大神保町
  NIKON D2X AF-S Nikkor 300mm F2.8 ×1.7

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