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2-7 釜山滞在
5月26日から6月14日迄釜山ヨットハーバー(正式にはヨット競技場)逗留。
 釜山のヨット競技場の20日間は快適だった。このハーバーはソールオリンピックの際建設されたもので、環境は抜群、付近は高層マンションが立ち並び、すぐ近くは韓国きっての大リゾート地が控えているため大きなホテルが連立している。タクシー1500ウォン(150円)で行けるグランドホテルの温泉は最高である、また海雲台の丘陵地で絶景の天然温泉サウナがあり、設備も充実、至福の時を約束してくれる。私たちは、ヨット競技場を仮住まいとしてあちこち退屈することなく出かけ、あっと言う間に20日間を過ごしてしまった。ヨットの中の住まいと言っても、実に快適、30アンペアの陸電が引けるため、電化製品が使い放題。テレビ、電子レンジ、温水シャワー、冷凍冷蔵庫、おまけにプロパンガスを節約のため、積んであった電子調理器でお湯を沸かすなど、至れり尽くせりであり、しかも係留費用はビジター料金で1日1,200円であるから安い(小樽港マリーナは二日間で17,000円位払った)。その他、セキュリテ−面にも、桟橋入り口には頑丈な門扉、要所には2 4時間ガードマンが警備に当たっているので不安感は全くなかった。
 街に出かけても、日本に見受けられる、コンビに前にたむろうする若者や暴走族等は皆無である。この地で知り合ったヨットのプロ、Yoonさんの家に招待された。住居はマンション2階であり、高台で見晴らしがよく環境が抜群、また部屋も広々とした設計で韓国は電気代が安いため、床暖房や電気温水器等の設備が整ってるとのことであった。この居住区や他の地域に於いても日本で見られるような、自転車の放置やごみが見当たらない、釜山の駅や地下街においても、浮浪者やホームレスが見当たらない、物乞いをしていた人を数人見かけたが、身なりは普通であり日本との違いがある、取締りが厳しい面があり、私たちは、韓国の良い面ばかりを見たのであるかもしれないが、考えや子供の教育に根本的に違いがあり、そのことが効を奏しているような気がしてならない。
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オークランドから訪れた53フィート新艇「Vision]号
キヤビンはカウリ材の香りも漂い広々としていた
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ヨット競技場風景、後方は、ジャイアントヨットクラブLeeさんが住まう37回建てのマンション群
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ごみ一つ見当たらない海雲台ビーチ、正面がウエスタンホテル、外国人が集うバーに「Ar is」オーナーから招待された
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Yoonさんの自宅
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整然としたアパート前
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