|
|
|
|
|
|
|
|
6月22日 一週間滞在した西帰浦も発つ日が来た、韓国に入国から27日目である、昨日出港に関する手続きは全部終了している。それには、Yangさんにカスタムの件につき御願いをしていたところ、昼過ぎに懐から四つ折の紙片を出しカスタムはこれでOKと渡してくれた。なんと融通の利くことか。16:00頃入管がここに来るからと言っていた。その時間になるとイミグレの係官がヨットを訪れ、簡単にスタンプを貰い無事終了した。又明日出発は早いと言ってあったので,黒塗りの高級乗用車が現れEon Ryu判事さんが見送りに来て頂いて、「ヨットでの航海は私の昔からの夢です、それが私にも出来るのでないかと言う気がしてきた・・・」と日本語に書かれた手紙と古酒を土産にと頂いた、再会できる事を願いながら後姿を見送った。
済州島はかんきつ類の産地であり、特にレオポンが美味しかった、土産にと思ったが、日本へは持ち込み禁止らしく断念して、食いだめする事にした。
西帰浦の一週間はアッと言う間に過ぎてしまった。私は、中国語は少しは」勉強した事があったが、韓国語は、悪い頭にアジアの言葉を幾つも詰め込めば混乱してしまう、と思い込みぜんぜん勉強しなかった、そのため全く分からない、お世話になった方々にご迷惑掛けた事はお詫びしなければならない。ある時判事さんから「あなたはなぜ韓国語を勉強しないのですか」と質問を受け返事にj困ってしまった事が思い出されて、反省の念を一層かき立てるのである。
|