クダット〜コタキナバル
 苦労はしたがどうにかシャフトの修理も終わり取り付けたこれでしばらくは安心帰りまで持てばよいが、船底塗料も塗り替えた、クダットは雨ばかりその雨もすごいバケツを外に置くと朝には満タン、タウンに何度か出かけた知らなかったがイスラム教は禁酒なのか街にアルコール類は売っていなかったレストランでもビールは置いてない私の誤算だ、ただ造船所売店では缶ビールが買える、タイガービールだが昼食のチキンカレーが120円くらいなのにビールは110円ぐらいしたおいしくないビールだ。
 
やはりこの造船所に来てよかったこの自走式クレーンはMAX150トンまで吊れるとのことすごく大きな漁船や120トンあると言う観光船を軽々く吊り上げ移動していた、また旋盤が三機もあり設備がそろっており部品の調達もできたKKに入っておればこのようにはいかなかっただろう、上か費用は1,000リキッド24000円ぐらいでその他船底塗料シャフト修理含めて36,000円の出費となった。
 造船所事務スタッフ、とても親日的で親切にしていただいた
 このように外国籍のヨット、カナダ、オーストラリア、オランダ、フランス、アメリカなどのヨットが長期陸揚げされていた、航海の厳しさ、体調不良、その他の理由で航海を中断しているのか私もこの仲間に入らないよう願わなければならない
併設されているゴルフコース
 近くにはモスクがあり朝な夕なコーランが聞こえてきた、これでようやく異国情緒が感じられる
 エンジンの据えつけも完了船底も綺麗になったので100マイル先のコタキナバルまで行くことにして10日午後2時艇を下してもらうことにした、支払いを済ませ自走クレンで艇は無事水に戻った、今まで陸電を使わせてもらったがマレイシアーでは240V私の持っていたコンバーターは220V大丈夫だろうか、電圧を図ると248Vもある恐る恐る使用していたがバッテリィーは常に上がり気味エンジンはかかるか不安があつたが起動用バッテリィーで始動一発胸をなでおろした。
 艇はシャフトのブレもなくエンジンの振動も治まり静かになった、これで安心、ボルネオ島の北端を回り西に向かった東の季節風が強くジブ1枚で十分走るこの海域は浅く30から50m位がずーと続いている、感心したのはこのあたりでも携帯は通話可能であった
 午後入港とメールしておいたが午前10時についてしまつた、ここは目的地であったという訳ではないがやはりいいところだマリーナの水がとても綺麗できれい、色とりどりの小魚が泳いでいる、周りはリゾートホテルゴルフコース、プールあり最高の環境、係留費は私のサイズで1日1,450円である勿論陸電水道完備、和歌山の高田さんについてマリーナスタッフに尋ねたら帰国されたらしいハモニーの艇は確認できたが残念、インターネットも今までどこよりも早く艇からアクセスできるここでしばらく休養しようと思う。
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