銚子港〜仙台
 銚子港に避難したところ風も強くなり唸り声をあげている、ネットで天気予報雲写真を見ると銚子だけ丸く雲がかかっているそれに太平洋に突き出ているので天気も変わりやすいのか、日暮れ前雨が小降りになつたので銚子タワーあたりに出かけた、どこの港も同じだが活気がなく閉店間際の店からカツオの酒盗とのりの瓶詰めを買ったこれは後の航海のささやかな食事の友となった。

そこで一句  雨の銚子港
 10月2日午前5時出港波もやや治まり風も落ちたがうねりは残っている後ろにケンケンを流すイナダやシーラがたて続に釣れるシーラはレッゴふくらぎだけ確保した、これで行程の半分ぐらいか
朝から釣りたてを刺身
 遅い朝飯酒盗とのり刺身焼酎回航の定番メニュー
太平洋の朝日
 日立市沖あたりだろうか予報では10mぐらいの南風の予報で時間を稼ぐのに好都合と期待していたが全く吹かない悪いことに向かい潮が変わらないそして雨
♪ 髪のみだれに 手をやれば紅い蹴出しが 風に舞う
 憎や 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が胸にからんで 涙をしぼる 
 すてたお方の しあわせを祈る女の 性かなし辛らや 重たや わが恋ながら 沖の瀬をゆく 底曳き網の舟に のせ ...

星野哲郎作詞 美空ひばりの歌が出てくる 夜の塩屋の岬
夜の塩屋の岬
 夜が明け塩釜港が近くなった仙台空港に離着陸する飛行機がよく飛んでいるしかしあと30マイル5〜6時間かかるだろう、ようやく6ノットを超えるようになった塩釜入港ブ見えてきた後しばらく
松島や
  ああ松島や
 松島や
松島湾入り口
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 さすがに観光地我がホームポート能登九十九湾とは大違い多くの観光船が行き交う