博多〜トンヨン

博多〜トンヨン約１２５マイル

　玄界灘に浮かぶ小呂島、昨年10月神奈川から回航途中の韓国人の乗るヨットが座礁乗組員1名が水死体で発見されたとの、新聞ニーユースを見たことがある。

　比較的穏やかな玄界灘を渡り対馬万関瀬戸に差し掛かった。

何度目だろうか万関瀬戸をくぐる連れ潮艇速１２KT、このあと麻生湾の入江でアンカーリングしたが入江が深すぎテレビ携帯も圏外ラジオのみこの後秋雨前線が南下するのでゲリラ雨があるらしい、レーダが無いので大型船の錯綜する朝鮮海峡横断するには視界が悪いと危険を伴う。
　夜半にはバケツをひっくり返したような雨と雷出航してなくてよかった。

http://www.sankei.com/west/news/161102/wst1611020067-n1.html

　午前3時くもっているが雨は降っていない、できるだけ早く出航したほうがトンヨンに早く着いて入国手続きが出来る、前線通過でうねりが残る朝鮮海峡に出た海峡横断最初の島まで35マイル島影まで入れば一安心だが、NHKで緊急気象通報佐賀県北部に暴風雨竜巻警報が発令された、佐賀県北部とは壱岐のすぐ南ここから60マイル位しか離れていないとにかく北西方向で明るく雲が光っているトンヨンの街の灯りが雲に反射して見えるのだろう目指す方向と決め左右から近づく大型船を避けながら進む島影に入り後7マイルになったときyoonシに電話をいれた、後２時間12時30分には到着できるだろうと返事をしてからが大変、向かい潮3,5KTこの艇は幅広のためか潮流をまともに受けてしまうペラに何か絡まったのかと想う位だ、トンヨンヨットハーバには1時間遅れの１時30分税関や検疫官を待たせてしまった。

韓国の近代的な住宅？別荘だろうか

夕方２時間をかけ車で釜山に到着夕餉となった。

yoonさんの親友愛称「社長」彼はチャガルチの地下街で万事屋（生活便利品）の販売をしている、私に負けない光頭だが今日はカツラで現れた値段を聞くと15万円今度にすることにした。

韓国ヨット界第一人者世界一周の経験者彼が日本から中古ヨットのデリバリー草分け

8月30日金沢港を出て9月7日韓国トンヨンにつきました。８日間のうち2日待機
1日通関手続きでした、北寄りの風ぜが多かっが強過ぎる日もオールドレディー故に船全体をいたわりながらの航海でした。韓国では1泊釜山空港から関空そして今サンダーバード17時金沢着です。
9日かけて行った行程を帰りは6時間、ヨツトてなんと遅い乗り物か。